紐切れる不吉さ

▽昨日の記事で、気づいたら靴紐が切れていたという話を書きましたが、

他にも買い物を目的とした外出をあまりしない私は

気づいたらジーパンの膝あたりが破れていたり、

気づいたらジーパンのポケットが破れていたり、

靴底に穴が開いていたり、

袖口のボタンが取れていたりします。

シャンプーとかトイレットペーパーとか洗剤とかはストックが切れたら即買いに走るのに、

服飾関係にはとんと無頓着。


▽気になりだすとまとめて何とかしなければ気が済まない全か無かのプログラムを誰かに組まれたみたいで、

服飾気になるフラグが立つと徹底的に対処しなければならないという強迫観念が生まれる。

袖口がくたびれている服も何とかしたい。

下着も結構長いこと着まわしている。

けれどお金に余裕があるわけではない。

カツカツというわけではないところがまた悩ましく、全部は一気に変えられないけど一部なら変えられる。

どれを変えてどれを保留しておくか、

悩みだすと眠くなるプログラムを誰かに組まれたようで、

そしてその処理を最優先に行うという仕組みのようで、

今日もみすぼらしい格好でうろつくのでした。





▽そういえば靴紐が切れたのはどんな悪いことのおこる予兆だったのかあれから考えてみたら、

靴紐が切れたことをネタとして大して活かしきれないということへの予兆だったような気もします。

パラドックス。