受け身なお菓子

▽なあ、最中ってさあ、受け身なお菓子だと思わねえか。

基本的にテパ地下とかでご贈答のきっかけを待ってるだけでさ、

ポテトチップやガムみたいに、大々的にスーパーとかに打って出ようって気はねえのかな。


▽あるアニメでのある怪人の一言。

たしかに、「よし、もなか買おう」とはなかなかならないものかもしれない。

餡子そんなに好きじゃないし。

食べるけど。



▽小説、というか、読書もわりと受け身な行為だと思わんでもない。

時間ができたから本を読もう、

暇だなー、本でも読むか、

電車での移動中暇だから本持っていく、とかとか。


生活の中で「本を読む時間」っていうのを決めていて、基本的にその時間は本を読むってことは少ないような気がする。

買ってもすぐには読まなかったり。


▽たまには「本を読む」を主軸に据えて生活してみるのも悪くないのでは。

そう思いながらこの二、三日は読書に励んでおります。

ここでたまにはとか書いちゃうとまだ受け身感消えないな。



▽ちなみに冒頭のもなかの話を振られたもう一人の怪人の返答は、

「知らねぇよ」。