爪痕

2018-09-03 07:04:29 | 主任さん
先週末、誰もいない実家へ、恒例の草刈り&片付けに行ったのですが。
前日に自治会の方から連絡を受けたとおり、実家の地所内にある木が
台風20号のせいで倒木し、狭い農道をはさんだ土地(貸し農園)の
農機具ハウスをぶっ壊してしまっているのを見て、ビックリ仰天。

暗くなるまで作業しました。

この土日も、その倒木を片付ける作業の続き。

先週は、枝を切断するだけですんだのですが、これから、いよいよ
直径120cmほどの幹を切らなければいけません。



もはや、林業の世界。

実家の納屋にあったチェーンソーは、小型で、使い物になりません。
ホームセンターで本格的なものを探すと、3~4万円する。

どうしたものかと、悩んでおります。

でも、主任さんなら、今ある工具を使って、なんとかしてくれるはず!



こんなに私の実家のために尽くしてくれる彼の姿が、神々しく見えてきます。
私のオトンとオカンのことを、大好きだったんだなぁ、と、改めて思います。

実家の大木が破壊してしてしまった農機具ハウスの持ち主さんが貸し農園で
作業しておられたので、
「本当にごめんなさい!とりあえず、勝手にブルーシートをかけたんですけど、
 本格的にやり直すなら、弁償します!」
と、頭を下げました。

「いやいや、自然災害のことですから。ここまでやってもらったら、
 十分ですよ」
と、にこやかに言ってくださって、申し訳なかったです。

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他人との感情を共有できず、仕事がなく、部屋に引きこもっていて、
PCが唯一の友達だった甥。
そのあげく、昨年7月16日の早朝、何をとち狂ったか、
生活の面倒をみてもらっていたオトン・オカンや
近隣の方を殺害した甥のことを、私は心底、憎んでいます。
来年始まる裁判に出廷し、証言する予定ですが、
「死刑にしてほしい」という気持ちは変わりません。

自分が社会に適合できないなら、いっそ、自殺すれば良かったのに。

どうして、「人を殺す」という攻撃的な発想が生まれたのか、わかりません。
逮捕されたあと、「誰でもいいから人を殺してみたかった」と
ふざけたことをぬかしていたようですが、人の命を奪うことに対して
ゲーム感覚でいたのでしょうか。いわゆる「快楽殺人」ということでしょうか。

1年以上経った今でも、両親のことを思い出し、つらくて、泣きます。

おい叶実!オトンとオカンを返せ!

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