新所長

これまで私が何度か愚痴を書いたＦ氏（元所長）は、昨日、
新所長：Ｈ課長に席を譲り渡しました。

これからは、２週間ほど前から現場に常駐していたＨ課長が全権を握ることに。
Ｆ氏は、その補佐をするという形。

Ｆ氏は60歳近く。Ｈ課長は、40歳前半。

Ｆ氏も、この現場を、なんとかまとめようと、頑張っていたのですが。
やはり、年齢のせいもあるのか、
約20名の所員に適切な指示をしないことが多く、ゼネコンさんからのクレームが多々あり。

それに対応できるのは、Ｈ課長しかいない！

というわけで、この「工期半ばにして所長交代」という異例の事態になったのです。

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「所長席」に移った新所長は、今朝から、アクセル全開。

午前９時からの「設備安全協力会」に参加した下請け業者さんの書類不備の件で
火種がついたのか。

一日中、ずーっと、怒鳴っていた印象があります。

特に、若手社員への叱責が、耳をおおいたくなるほど、きつい。
とても声が大きい人で、しかも、柄が悪い関西弁で、畳みかけるのです。

「おまえ、この仕事を何年やっとんじゃ！そんなこともわからんか！」
「黙っとんと、答えんかい！お前の悪いところは、そこや！」
などなど。

「そこまで言わんでも、可哀想に」とも思いつつ。
彼ならこの現場をうまく仕切ってくれるはず、と安心感を抱くのでした。