マイブーム=百人一首

2015-01-09 19:33:52 | 日本語・漢字
年末年始9連休中の1月3日、家でTVを見ていたら
ニュース番組で「百人一首大会」の映像が流れたことに触発され、
「一人百人一首大会」を、突然開催した件の、続きです。




中学校の「かるた大会」で優勝したときの表彰状。

このころは、たぶん、百首すべてを覚えていたと思います。

なのに、「一人百人一首」をやってみたら、
忘れている句のほうが多くて、とてもショックだったのです。

過去の自分に対して、変に、負けず嫌いの血が騒ぐ。

仕事始めの今週5日からは、
ポケットサイズの「全釈 小倉百人一首」(1900年代発行:120円)が、通勤の友。



私のガラケーと、ほぼ同じサイズ。
軽く老眼傾向な私でも、なんとか読めます。

解説を読んで、句意を理解することから始めました。

それにしても、恋愛の歌が多いですね、百人一首。
それも、現在ではありえないほど、もどかしい。

たとえば。
「今日来るというお手紙をもらったから、ずーっと待ってたのに。
 とうとう、来ませんでしたね。一人で一晩中、月を眺めていました」
といった句などは、
携帯電話が普通に存在している現在では、ありえないこと。

待つ身にとっては、とても切ない心情だっただろうと、想像し、
切ない気持ちになります。

そんなふうに、感情移入しつつ、読んでみると、意外と、頭に入る。
 
今のところ、
「上の句5文字を聞いただけで、下の句を答えられる」
という自信があるのは、90首ほど。

目指せ来年度の「百人一首クイーン」!(それは無理無理)

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