ダンナの「はじめてのおつかい」

2011-05-09 11:25:13 | 主任さん
半年間で6kgほど体重が減ったダンナ。

(ただし、まだまだメタボ体型なのには変わりないのですが・・・

規則正しい生活と、以前より食べる量を減らしたことと、
適度な運動(ゴルフの練習や軽いストレッチ)などで
健康的にダイエットを始めています。

昨日も、スパ銭から帰ってくるなり体重計に乗り、
「あれ?あんなに汗かいたのに、全然変わってない・・・」
と、首をかしげているではありませんか。

『そりゃアンタ、食事処でけっこう食べたせいやろ・・・
 おまけに、ビール大ジョッキも飲んだし・・・』
と思ったんですけど、言わずにおきました。

その後、しばらくソファに寝転がっていたのですが。

「(運動のため)そのへんを歩いてくるかな」
と言うので、
「何も目的なしに歩くのはもったいないやん?
 ダイエーにでも買い物に行ってくるのはどう?」
と提案してみると。

「そやな、行ってくるか」

えええ~!Σ(゜д゜;)
ダンナが一人で、歩いてスーパーに買い物に行くなんて初めてだ!

ただし、緊急に必要なものは特にないので、
冷蔵庫に貼りつけているホワイトボードにメモしてあった
「ストックがない・またはなくなりそうな缶詰や乾物など」
を4つほど紙にメモし、店内の大まかな見取り図を書いて

「いつも一緒に行ってるから、だいたいわかると思うけど、
 このあたりに置いてあるはずやから、探すんよ」

「うん、わかった。カード貸して」と手を出すダンナ。
あ、そっか、これで買ったら現金はいらんもんね。
よくおわかりで。

次に、「袋は?」と言ったのには、とってもビックリ!

一緒に買い物に行くとき、私がいつもエコバッグを利用しているのを
見ているからだと思いますが。

「男性がエコバッグ持参で買い物に行くというのは、珍しい」
という思いこみが、頭の中にあったので・・・。

「あ、そうそう、主任さん最近『ハイボール』が好きやん?
 この前買ったときに割引券をくれたから、持って行って、買う?」
と聞いてみると、
「うん、そうする」

これにも、少しビックリ。
「男性が割引券をレジに出すのを恥ずかしく思うのでは」
という思いこみも、見事に覆されました・・・。

彼が出て行ったあと、
「よしよし。
 エコバッグや割引券を恥ずかしくないと思うダンナ、偉い。
 そんな彼に育てた私も偉い」
なんて、ついしみじみ思ってしまったのでした。

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