中学生の頃はそんなに小遣いをもらえるはずもなく、
お年玉やたまにもらえるお祝いなんかを貯めといて
大事に使った。
でも、ジュデス・メリルの「年間SF傑作選」は買っていた。
そこでブラッドベリに出会った。
自分なりに偉大なロックのデビュー・アルバムを
考えてみた。
ベスト3に入れるだろう。
ケイト・ブッシュ 「天使と小悪魔」
東芝がつける邦題はとってもダサいが、これは別。
ジャケット写真も日本版が最高。
あっちの世界に半分足をつっこんでるPVも翔んでる。
なんという意表を突いたコード進行
なんという歌唱力。
ケルトの伝説を見た。
デイブ・ギルモアはシド・バレットの残像が浮かんだから
デビューに力を貸した。
若干19歳。
ブラッドベリの短編「霧笛」
ケイト・ブッシュ「嵐が丘」
同じ匂いがする。
恐るべきデビュー・アルバム。
ブレイク・オン・スルー・トゥ・ジ・アザーサイドだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます