戻りたくはないけれど

青い影がラジオから流れてきたのは
中学一年の冬
多分12月から1月にかけての
事だったと思う。
バッハを連想するオルガンの
イントロから始まり意表をつく
ソウルフルなボーカル。
でも最初はそれほどいいなとは思わなかった。
真冬の帰り道　道草して友達の家によった。
雪の日に地元ラジオ局から流れてきた
この曲は最高だった。
今から５０年以上も昔の話
当時の自分の行動を今振り返ると
とても恥ずかしい。
迷惑をかけたみんな　ごめんね。
顔が赤くなるほどです。
幼馴染にはあいたいけれど
ちょっとね。
戻りたくはないけれど
郷愁に浸ることはあるよね。
全体的なかんじが　パーシー・スレッジ
男が女を愛する時に似ていない？
長い間　聴いてなかったけど
作詞したキース・リードの訃報に
接しアップル・ミュージックで
再生しました。
一つの時代が終わりつつあるんだ。
今のうちに行きたいところへは行かないと。

肉屋のアイドル

ビートルズのアンソロジー３に収録されている
マックスウェルズ・シルバー・ハンマーの
イントロを聞いたら　あれ　これエルトン・ジョンの　
グッドバイ・イエロー・ブリック・ロードに似てないって
思いました。
アビー・ロードの方が早いですけど。
ビートルズのエルトン・ジョンが１６歳の時に
書いたとか　クイァーの自分がとか
ツィートしていた若い女性でTV出演も
されている人がいました。
はあ　どこの国のビートルズでしょうか。
知ったかぶりを通り越して
パラレル・ワールドの話でしょうか。
少し調べりゃわかるのに。
クイァーという表現もうら若い女性としては
いかがなものでしょうか。
このブログの第一話が　黄昏のレンガ道と
中学生の時のジェンダーの同級生の
話です。
ビートルズはマネージャーがエピーだったし
いろんな事に対する偏見や差別は
なかったと思います。
こんなアルバム・ジャケットもありますけど。