飽きたらごめんね。

目標400字

血と汗と涙

2019-02-27 21:34:56 | 音楽夜話



血と汗と涙
まんまです。
セカンド・アルバムです。
創設者 アル・クーパーはもういません。
当時の音楽雑誌の記事で来日時のメンバーの
インタビューで アルはタクシーで出て行った。
というのがありましたが、未だ意味がわかりません。
アルの後任にローラ・ニーロを誘ったみたいですが
失敗に終わったようです。

微笑みの研究
トラフィックのカバーですが、同じ
曲とは思えないアレンジです。

スピニング・ホイール
少しザ・バンドっぽくない?
新加入のボーカル クレイトン・トーマス
のだみ声がいい味だしてます。
まあ、彼の灰汁で何人も出て行ってしまう
わけですが。

アンド・ホェン・アイ・ダイ
私が死んでしまっても、世界は続く事でしょう。
うーん、ローラ
ピーター・ポール・アンド・マリーもカバーしてます。

ユーブ・メイド・ミーも渋いなあ。

抜群の選曲センスと演奏力を併せ持つバンドの
最高傑作。


ハートを隠せ

2019-02-24 17:04:14 | 音楽夜話



日本でいえばムッシュ・かまやつと
森山良子の関係?
アラン・メリルとローラ・ニーロの
間柄は。
アランはムッシュたちと日本で
オートマティック・パイロットを小?ヒットさせた
後にアメリカでアロウズを結成しジェーン・ジェットが
カバーして大ヒットしたアイ・ラブ・ロックンロールを
発表しましたね。

ローラ・ニーロのセカンド・アルバム
スリー・ドッグ・ナイトがカバーした
イーライズ・カミング
このテーマで一つ ミュージカルがかけますよ。
キャロル・キングとは一味
違ったセンスですね。
ブルー・アイド・ソウルのスピリットを
強く感じます。

フィフス・ディメンションがカバーした
ストーンド・ソウル・ピクニック
私はストーンドした事はありません。
ジャズのエッセンスが匂います。


このアルバム収録ではありませんが
アンド・ホェン・アイ・ダイも
名曲ですね。
自身の未来を予測していたのでしょうか?

旅の途中

2019-02-22 18:35:12 | 音楽夜話



少し鼻にかかった独特の歌声。
びっくりするほどうまくはないギター。
心に沁みるハーモニカの音色。
いいなあこの雰囲気。
ブルース・スプリングティーンも似たような
コンセプトでアルバムを発表することがあるけど、
ネブラスカとか。
なじめない。

マリブビーチにたたづむ姿。
へべれけ状態の 今宵この夜 の後のアーカイブ。

隠れた?名曲 パウダーフィンガー
長い間 このパウダーって危ない粉だとばかり
思っていました。
なにしろあの ラスト・ワルツでコークの結晶を
鼻に刺してた人ですから。
銃につめる火薬の事のようです。
ネイティブ・アメリカンを征服した
旧大陸の野蛮人に対する 抗議でしょうね。

ポカホンタス
自身のルーツをインディアンにもち
両親の離婚もありあちこちに転居し
居心地の悪い思いをした少年時代。
素朴に歌うアコースティック・バージョン

ニール・ヤングの永遠のヒッチ・ハイク。


故郷は心の慰め

2019-02-21 21:31:39 | 音楽夜話



父親が入院している病院のそばの
スーパーマーケットで高校2年の時の
クラスメートに20年ぶりにあった。
挨拶がわりの一言が「お互いジジイになったなあ。」だった。
ライオン・マン。長髪からそう呼ばれていた。
人の事は言えないが。

その頃 ガソリン・アレイをよく聴いていた。
アコースティックな楽器でロックを歌う。
アンプラグドみたいなコンセプト。
カバー曲が多いけど、
カット・アクロス・ザ・ショーティ
カントリー・カムフォート
などなど。

今のラスベガスで歌うシンガーではなく
ロンドンの裏通りでがなってるボーカリスト。
原点はこれだ。
ガソリンでうがいしたような
ざらざらした声。

ロッドはロン・ウッドと共に
ロニー・レインの治療費を払ったり
無名時代に自分を見いだしてくれた
ロング・ジョン・ボルドリーの治療費を払ったりしてる。
恩義には熱い性格かもしれない。
ただのブロンド好きではない。

自由の国

2019-02-20 17:43:20 | 音楽夜話



しかし、国民皆保険制度がないからとはいえ、
病院へ行けず死んでしまうなんて。
アレックス・チルトン 悲しすぎる。
日本も自由診療なんて言ってると
アメリカみたいになってしまう。

ネオン・レインボー
ボックス・トップスのベスト・アルバム。
ザ・レターのいきなりの大ヒット。
当時 アレックス・チルトン 若干16歳。
それでこの歌声。この渋さ。
モンキーズ程では無いが、作られたグループ
ではあるが、なかなかのものです。。
同じ頃 PPMのロック天国や
ナンシー・シナトラとリー・ヘイゼルウッドの
サマー・ワインもチャートに入ってました。
オール・ジャパン・トップ・20
みのみのもんた みのもんたのDJ
確かどこかにカセットあったはず。

数年後 ウッドストックでジョー・コッカーが
カバーして歌いこちらも大ヒット。
しゃがれたソウルフルな声が共通してます。

”あの娘”は今 どうしてるんだろうか?

大きな鳥が、オンタリオの上を

2019-02-11 17:12:49 | 音楽夜話



折からのMTV アンプラグド・ブームに
乗ったかどうかは分からないが
元々がアコースティック・サイドにも
定評があった、ニール・ヤングが
リリースしたアルバム。

ミスター。ソウル
バッファロー・スプリング・フィールド時代の
名作。
こういう曲が昔から作れる人なんだ。

ライク・ア・ハリケーン
ライブ・ラストでやってる爆音ぎんぎんの
バージョンもいかすけど、こういうハモンド
だけで、歌うって解釈もこの曲の
別の一面を垣間見た気がする。
いい曲っていうのは、奥が深いんだなあ。

ダメージ・ダン
ドラッグで亡くなった旧友たちに捧げられた曲。
ニールには長いものに巻かれるのではなく、
(そんな怪訝は微塵も無いが)ロックし続けて欲しい。
それが志半ばで亡くなった同志への追悼だと思う。

ヘルプレス
今でもこの曲のテーマは生き続けている。
B52は今でも現役だ。
世界のどこかで動乱が続いている。


新世界(ジェット団)

2019-02-10 11:39:03 | 音楽夜話



娘が昔 ジャズのアート・ペッパーのアルバムをプレゼントしてくれた事がある。
親と違ってジャズが好き。
大学時代にジャズ研究会なんて同好会を立ち上げたくらいだ。
幽霊部活みたいだったけど。
ロンドはやっぱりザ・ナイスの演奏が一番好きだ。

ザ・ナイスのラストアルバム。
オーケストラとの競演。
パープルもこの路線で一枚作ったけど、さすが キース・エマーソン。
見事なものです。
源流はア・デイ・イン・ザ・ライフか。
でも、あんまりハモンド壊さないでね。
グレッグ・レイクとの新バンドの構想は出来上がっていたんでしょうね?
シンセサイザーよりハモンドオルガンの方が自由度が高い。
エマーソン・レイク・アンド・パーマーより
難解さがなくてバンドとしてはザ・ナイスの方が好きだなあ。

当時 (ジャズ+クラシック)÷ロック=ザ・ナイス
と音楽雑誌では紹介されてた。
何のこっちゃと思ったが間違ってはいないか。

幻魔大戦

2019-02-09 08:59:18 | 音楽夜話



イエスのアルバム・ジャケットで一番好きなのは時間と言葉。
あの床のコントラストとおみ足の艶めかしさ。
2001年 宇宙の旅を連想してしまう。
実は私 以前も書いた事あるけどSF小説も大好きです。
星を継ぐもの とか夏への扉とか。
ブラッドベリは別格ですが。
最初に読んだSFはポレシチューク 星からの怪人です。
国会図書館に行けばあるらしい。

イエスのセカンド
リック・ウェイクマンも
スティーブ・ハウもまだいません。
オーケストラとハモンドオルガンの競演なんですが、
ナイスゥーってイメージでもありません。
ロンドは好きですよ。

一曲目 チャンスも経験もいらないはリッチー・ヘブンスのカバー。
三曲目 エブリデイズはバッファローのカバー。 スティルスがギターで参加。

星を旅する人って曲調もタイトルもまんまSFじゃん。
星からの怪人だ。
国会図書館に行こう。

もっと評価されてもいいよなあ。

星の子どもたち

2019-02-08 18:05:55 | 音楽夜話



生物は皆 遥か昔の超新星爆発によってできた物質でできている。
長らく喪失感からこのアルバムについて書くことができなかった。
最近やっと立ち直ってきた。
いつもはロックなどに興味を示さない息子が 
「デビッド・ボウイは有名なのか。
今さかんにFMで新作を流している。なんか葬式の曲みたいだぞ」と言った。
ブラック・スター発売の翌日の事だ。
嫌な感じがした。それから数日後に亡くなったと言うニュースが入った。
素人の直感とは恐ろしいね。

自分に迫り来る死を冷静に客観的に
見ることができるとはどれだけの精神力だろう。
あの写真は凄い。
最後までダンディな人だった。
最期はこうありたい。
ブラック・スターのテーマは重い。

「私の生に終わりはなく、私の死に始まりはない。」
グレッグ・レイクが歌う
展覧会の絵の中のオリジナル曲の一節ではある。
輪廻は果てしなく続くのだろう。


僕らは星の子どもたち。

オンリー ストーン

2019-02-05 06:40:51 | 音楽夜話



最近フェイスブックのブライアンのグループに何個か入った。
主にブライアンの写真の投稿のグループだけどね。
見たことないのが一杯あってね。
やっぱりストーンズはブライアンだわ。
死ぬまでに一度はチェルトナムには行かねばならん。

12×5 アメリカでのセカンド・アルバム
5人で12曲 演奏してるという意味でしょう。
チェス・レコードの本拠地でインスト曲。
南ミシガン通り2120
好きだよう。
キーボードはスチュかな?
タイム・イズ・オン・マイ・サイド
PVで見たブライアンのあのボックス社の
ティアドロップ型のギターかっこいい。
素人には弾きにくそうだけど。
チェス・レコードで録音したこのアルバムで
ストーンズは吹っ切れた。
後はまっしぐらだ。
オールダム最大の功績だ。
ローリング・ストーンズ・レコードを作った時は
チェス・レコードの御曹司を初代社長に迎えたよね。
歴史は繋がっているんだよ。

80年代のピンアップス

2019-02-03 09:25:34 | 音楽夜話





一般的にはあまり評価のよくないボウイのアルバム
トゥナイトですが、僕は好きですよ。
カバー・アルバムに徹してるわけでもない。
このアルバム用の書き下ろしは2曲。
ラビング ザ エイリアン
エイリアンと聞くとあの映画を連想してしまう。
あの映画のパロで森高千里のハエ男のPVも
なかなか面白いが。佳曲です。

もう一つはブルー・ジーンです。
こちらは先行シングルとして発表され大ヒットしました。
ノエビア化粧品のCMにも使われました。


神のみぞ知る ビーチ・ボーイズ
ペット・サウンドからのカバー。
オリジナルは西海岸のにおいがする。
カバーは暗いドイツの森のようだ。


イギーとの共作 トゥナイト
ティナ・ターナーとデュエットするために
歌詞の一部を書き換えている。
まあ、ティナにヘロインがらみの歌詞を歌わせるのは
酷だしね。

ディス・イズ・ノット・アメリカも
収録して欲しかったな。

ソウルマン

2019-02-02 07:31:57 | 音楽夜話



前作 ブルースは絆 の大ヒットに
気をよくした ジェイクとエルウッドの
兄弟が作った映画 ブルース・ブラザースの
サウンド・トラック。
二人の黒ずくめのスタイルは
メン・イン・ブラックにも
影響を与えているよね。

ピーター・ガン 60年代初めの
アメリカの刑事もののTV番組のテーマ曲らしいけど
山梨のローカル局では見た覚えない。
インストだけど、スティーブ・クロッパーや
ダック・ダンたち。悪い訳ない。

ああ、ギミ・サム・ラヴィン
ウィンウッド兄弟とスペンサー・デイビスの
共作。
ブルー・アイド・ソウルの名作。

シンク 去年亡くなったアレサ・フランクリンの
パワフルな歌声。どう歌ったらあんな
表現力になるのか?

ミニー・ザ・ムーチョ
ジャズの傑作。禁酒時代を連想するね。
カポネはどこだ。

監獄ロックだけは、ジェフ・ベック・グループだろう。
ロッドのガソリンでうがいした声。
最強だ。