帰り道の二人の影は
燃える夏の熱気を浴びて
長く後ろに伸びていて
このまま時が止まればいいと
そんな事はないはずと
わかってはいたんだけど。
噴水の向こうのステージでは
バンドが夢中で演奏してた
二人で黙ってベンチに座り
手をつないで聴いていた。
演っていたのはかっこいい
リーキングスのあの曲さ
小学校5年から高校1年くらいまで
一歳年下の子とつきあってた。
きっかけは小学校の何かの
委員会だった。
美智子って名前だったんで
ミッチって呼んでた。
当時字は違ってもこの名前多いよね。
材木屋の一人娘だった。
夏のある日偶然プールであって
家まで送っていった。
途中の公園での出来事。
エジソン・ライトハウス
涙のハプニング
恋の炎とは違うセンチメンタルな
この曲。
メンバーがかなり違うみたいですね。
今どうしてるかな。
家ももうなくなってるしね。
街角ですれ違ったら
わかるかなあ?
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