まどかの楽しい時間

まどかは絵を描くのが大好き!次の作品はな~に?

助けてもらえるしあわせ

2010-09-12 23:20:34 | 日記
まどかは、3歳になってすぐに健常の子どもばかりの幼稚園へ行き、小学校も2年生までは普通クラス、3年生からは支援学級にかよっています。
もちろん、幼稚園でも学校でも出来ない事がたくさんありました。例えば、給食の時間に給食セットを机に持っていく事が出来ないと、とっても優しいお友達が教えてくれて何ヶ月かすると自分でやるようになりました。又、学校の休み時間が終わってもずっとブランコに乗っていると、とっても優しいお友達が迎えに来てくれて、それも繰り返すうちにちゃんと教室に戻るようになりました。

私はまどかが赤ちゃんの頃から、まどかは大人になったら健常な方と一緒に過ごすだろうと考えているので、小さい頃から周りのお友達を自分で感じて、自分で学んで欲しいと思いました。だからまどか1人だけ出来ない事が沢山あっても全く気になりませんでしたし助けてもらうばかりがいけないことだとは思いません。
教育委員会の先生は、“まどかちゃんは出来る事が沢山あるので、お世話になるばかりではなく、お世話することが出来る場所が良い”と何度も言われました。その考えが間違っているとは思いませんが、私が望む社会勉強は望めないと考えています。
まどかは、どんな人が優しくて、どんな風に助けてくれて、どうお礼を言ったら良いか分かっています。そして、自分が出来る事は進んで行い、小さい子には自分から優しく教えて遊んであげる事も出来ます。支援学級に居る時と、交流学級に居る時の自分のあり方はどうあるべきか分かっています。助けてもらいながらもしっかり自分で成長してきました。
それに今では、まどかの絵を見て、“元気になった。”とか“癒された”などまどかが絵をとうして人を助けている事もあるようです。
私は、社会って助けたり助けられたりするものだと思いますし、そこには障害の有無は関係ないんです。
それにしても、まどかの周りには優しいお友達がいつもいっぱい!ホントにしあわせだな~と感謝しています。ありがとうございます。
コメント (2)
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