ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

香港・マカオ紀行2006(15)

2009-05-18 22:43:19 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


スターフェリーに乗って香港島を後にします。



夜遅い時間なので、だいぶ夜景もさびしくなってきました。



ネイザン・ロードを歩いて重慶大廈の中の宿に急ぎます。

さて、深夜、暑苦しい部屋で私が寝ていると、ドアをどんどんノックする音がします。寝ぼけた私は、ついに私も強盗に襲われる日が来たかと思いながらドアを開けました(そう思うのなら、あけるな)。

すると「パスポート」といわれます。不法滞在外国人のチェックだったということです。重慶大廈はそのような外国人のたまり場ですから、このようなチェックが頻繁です。

私は前の日に香港に入国したばかりだから、当然大丈夫です。すぐ返されました。私は重慶大廈には何回か泊まっていますけど、このようなチェックがあったのは初めてです。

あるいはこの日重慶大廈で、何人かの外国人が連行されたのかもしれません。



早朝、まだ暗い中を宿を後にします。招き猫は、だれか日本人がプレゼントしたのかな。



重慶大廈のグランドフロアには、何人かの人がすでに動き始めています。



早朝のネイザン・ロードを、エアポートエキスプレスの九龍駅まで歩きます。



九龍駅まで近づくころにはだいぶ明るくなってきました。



まだ香港が目覚めるまでには時間がかかるようです。

(つづく)
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香港・マカオ紀行2006(14)

2009-05-17 18:42:11 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


裏道を歩きます。このような庶民的な路地は大好きです。



トラムに乗って、タイムズスクエアに向かいます。





そろそろ閉店の時間なのですが、近辺はこみあっています。



タイムズスクエアです。ここのマーク&スペンサーの店で、ワイシャツを2枚ほど買いました。香港に行くと、いつもシャツを数枚買っています。

で、私がお金を払うとき、クレジットカードで払おうとしたら、私のサインを見てカードの裏のサインと違うと店の女の子が言います。え、私そんなこと今まで言われたことないぞ。パスポートを見せたりして、けっきょくもう一回サインして(むろん前のは処分して)事なきを得ましたが、なんかトラブルでもあったんですかね。



またトラムに乗って、スターフェリーの乗り場に向かいます。



こんどは草刈民代の公演の看板がありました。

彼女も先月(2009年4月)バレリーナを引退しました。私は彼女の公演を見る機会がありませんでした。今にしてみれば行っておいた方が良かったな。

(つづく)

読者の皆様へのお知らせ

このブログは1日1記事を鉄則にしているので、このような形でお知らせをさせていただきます。

この記事の前の記事のコメント欄にあるように、当ブログの盟友ブログ「シネマトリックス」主催のanupamさんが発行しているメールマガジン 「読むだけで○○?!注目すべきブロガーとの出会い」で、この「ライプツィヒの夏」が紹介されています。バックナンバーの5月16日の記事です。ぜひ読んでください。で、中身を読ませていただきますと、いくつか回答しなけらばならないところがありますので(笑)、「香港・マカオ紀行2006」が終わったら(すぐ終わります)、記事を書きますのでお楽しみに。

あ、ぜひこの「読むだけで○○?!注目すべきブロガーとの出会い」も購読していただけると私としてもうれしく思います。anupamさんありがとうございます。
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香港・マカオ紀行2006(13)

2009-05-16 06:23:41 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


ペニンシュラ・ホテルの前の噴水で子供が遊んでいました。



この塔は、旧九龍駅にあったものです。いまでは一種のランドマークになっています。


香港島側にわたります。当然ながら、街の雰囲気が一変します。近くの中央郵便局で、日本あてに絵葉書を出しました。



本日の夕食を食べに、潮州料理のレストランに行きます。街の雰囲気も下町風になっていきます。





牛肉のサテソース炒めとチャーハンを食べます。どちらも大変おいしくいただきました。値段は、二つ合わせて103HK$でした。内訳についてはノートにも書いてありませんでした。



いけすの海老もおいしそうです。間もなく誰かの胃袋に入るのでしょう。気の毒です。



ついでにこの店で牛バラ肉の麺を食べました。ここもとても有名な店です。

(つづく)
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香港・マカオ紀行2006(12)

2009-05-15 07:45:26 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


昼食はこちらのレストランでとることにしました。こちらもわりと有名なレストランです。



写真が例によってへたくそですいません。このときのカメラは、明るいところではかなりぴっちりうつるのですが、暗いところではすぐ手ぶれしてしまいます。鳩を食べました。鳩を食べたのはもしかしたらはじめてかも。けっこうおいしかったと思います。



こちらはポルトガル語の書籍を売る店です。私はファドのCDを買いました。それは私のi-podに入れてあります。カトリックの教会が経営している店で、アジア人のシスターに私は、「おすすめのCDはありますか」と英語で聞きました。

すると彼女は、
シスター「韓国の方ですか?」
と英語で聞いてきました。
私「いえ、日本人です」

シスター「あ、日本の方ですか」

と日本語で彼女は答えました。驚きました。まさか、マカオに日本人のシスターがいるなんて、想像もしなかったのです。

彼女と少し会話しました。やはりポルトガルから中国に返還されてから、(当然ながら)現地のポルトガル人はとても減ったそうです。

私「夕暮れにポルトガル人学校の前で女の子たちが座っているところなんて、いい光景でしたけどねえ」
シスター「ええ、そうでしたねえ。あの学校も移転してしまうんですよ」
私「え、そうなんですか」

マカオは現在大再開発中です。昨日のマカオは明日のマカオではありません。いったいどうなってしまうんでしょうかね。

私「シスターは、広東語とポルトガル語は完璧なのでしょう?」
シスター「いえ、そうではないんですよ」

彼女はずいぶん昔からマカオにいるみたいでしたが、なかなか言語を習得するのも困難なのでしょうか。

しばらく私のつまらん話につき合ってくれた彼女に感謝して、店をあとにします。

彼女と話ができたのは、この旅行での一番の思い出です。

ポルトガル語の本はさすがに荷物になってしまいますので(しかし今になってみれば、マカオの写真集でもあったら買っておけばよかったかなと思います)ファドのCDのほかに、絵葉書を数枚買いました。香港に戻る船中で書いて、香港で投函することにします。



マカオ紀行の最後にこちらで少し休みました。香港に戻ります。やはり一泊ではマカオを楽しむわけにはいきません。ほんとなら一週間くらい滞在してじっくり観光する街ではないでしょうか。なかなか難しいことかもしれませんが。





重慶大廈の宿に落ち着きます。バストイレ共同ですが、当時で100HK$という格安の宿です。たんに寝るだけなら、何の文句もありません。



香港の街に繰り出します。食事とショッピングが私を待っています。

(つづく)
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香港・マカオ紀行2006(11)

2009-05-14 07:53:27 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


さらに歩きます。なんだか、だんだん怪しい雰囲気になったと思ったら…。



教会です。



私は信仰心のない人間なのですが、それでも教会というところはそれなりに心が引き締まる場所です。



それにしてもマカオの教会ってパステルカラーの外観のものが多く、日本人の教会のイメージとはだいぶ異なります。





こちらは有名な劇場ですが、残念ながら中は非公開です。入ってみれば、往年のポルトガル社会の雰囲気の一端が垣間見えるかも。



それにしてもマカオも教会の数がほんと多い街です。

(つづく)
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香港・マカオ紀行2006(10)

2009-05-13 20:18:14 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


だんだん奥まで歩いていくと、なかなかいい風景が目に入ります。このような風景って、私が単に知らないだけかもしれませんが、あんまりないんじゃないかな。



上の写真の黄色とこの写真の赤のコントラストがなかなかいいかなと思います。



この辺は観光客でなくもっぱら地元の人の方が多いのかもしれません。商店も地元の人のためのものかも。



このあたりは南欧の雰囲気があっていいですねえ。願わくは、この風景が「開発」とやらでなくなるようなことがないように。



ほんとはこのような安食堂で食事をするといいのかもしれません。観光客はめったに行かないだろうから、結構面白いかも。





このパステル系のピンクというか桜色の建物も味があっていいですね。いつ取り壊されるかわかったもんじゃありませんけど。

(つづく)
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香港・マカオ紀行2006(9)

2009-05-12 07:52:18 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


この人たちは、(たぶん)大陸からの観光客のようです。マカオには、大勢の中国本国からの観光客が訪れています。



この老婆は何かとても疲れたように座っていました。



このお年寄りも何を運んでいるのでしょうか。生きていくのも大変です。



ちょっとマカオの奥地(?)に行ってみることにしました。私のような素人ですから大した所に行くわけではありませんが、少しディープなところをのぞいてみることとします。



このあたりはポルトガルの雰囲気はありません。中国の下町というところでしょうか。



ウィンドーショッピングを少ししてみます。香港と比べるとどうしても地味になってしまいます。

(つづく)
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香港・マカオ紀行2006(8)

2009-05-11 07:41:06 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


ホテルをチェックアウトして、セナド広場に向かいました。今日には香港に戻らなくてはいけませんから、急いで旅をしなければなりません。



近くをぶらっと回ります。



こういった光景も南欧の雰囲気があります。なかなかいい感じです。



なぜかゴミ箱にこんなものが捨ててありました。なんなんでしょう。



教会の中をのぞいてみました。礼拝している人はいませんでした。



さらに街を歩きます。



いやあ、まさにポルトガルの下町の雰囲気ですね。

(つづく)
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香港・マカオ紀行2006(7)

2009-05-10 00:13:58 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)


だんだん日が落ちてきました。



建物もライトアップされていきます。この建物は、昔はポルトガル軍の将校クラブで、いまはレストランになっています。



マカオ名物のエッグタルトを食べようと思い、マーガレット・カフェ・ナタに行きます。ここはエッグタルトの代表的な店です。



もうすっかり日が暮れました。夕食を食べにレストランへ向かいます。



今回食事をするのはこの店です。安くておいしい店です。



カレーやポルトガルソーセージを食べます。量は多いですが、ともかくおいしい店です。



ポルトガル人学校の前を歩きます。すでに人通りも減ってきました。

(つづく)
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香港・マカオ紀行2006(6)

2009-05-09 00:00:10 | 旅(香港・マカオ・広州・深圳)
 

裏道に入ると、まるっきりポルトガルです(行ったことないけど)。いつの日か、比較考察のためにもポルトガルに行かなければな。そうしたらもちろんこのブログでご報告します。

食事をします。



今にしてみれば、マカオなんだからマカオ料理かポルトガル料理を食べればよかったと思いますが、なぜかこのようなものを食べてしまいました。おいしかったけど。



セナド広場から、奥まった方へ向かいます。いかにもごちゃごちゃとした雰囲気がたまりません。



ほんと、ポルトガルの下町と中国の雰囲気が合わさったようで…。マカオもいつの日か住んでみたいところの一つです。



教会もパステル系です。ほんとかどうかはいざ知らずですが、マカオって、世界中でもっとも面積あたりで教会の数が多い街だとか。世界一かはどうだか知りませんが、教会がものすごく多いのは確かです。



めずらしく日本語の表記がありました。この街では珍しいかも。



学校が終わる時間になったのですかね、家路に急ぐ女の子たちです。この街では、女の子も制服を着ています。初めて見た時は、ちょっと新鮮な驚きを感じました。

(つづく)

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