愛すべきmusic

私にとって特別な1枚が発売となりました。



シンガーソングライター、
岡崎律子さんのトリビュートアルバム。

歌唱は全曲、声優の林原めぐみさんです。

岡崎さんが林原さんに提供した曲だったり、
岡崎さんの歌っている曲を林原さんがカバーした曲だったり、
今回初めてカバーした曲もあったり、
いろいろな意見や聴き方、感想があると思いますが、
とりあえずブックレットに、林原さんのインタビューがあるので、
まずは読んで頂きたい…

全面的に賛同です。

同じ想いではないかもしれないけど、
林原さんの想いとして大切に受け止めたい。

そして収録曲についてですが…

個人的な感想をいうと、
「For フルーツバスケット」は岡崎さんver.が至上。

林原さんが歌ったからといって、
岡崎さんの曲が色褪せるわけではないので、
歌うことに関して異議を唱えようとは思わないです。
これがいいと思う人もいていいと思います。

でも譲れない…

「冬のないカレンダー」については、
歌ってくれてありがとうございますと言いたいです。

この曲は岡崎さんは歌唱だけの担当なんだけど、
それでも岡崎さんというシンガーの魅力が
現れている楽曲だと思うのです。

歌詞はせつないのに、
悲しみよりもあたたかさを感じるというか、
吐く息の白さに、寒さよりも、
呼吸のあたたかさを感じる様な、
そんな歌声だと思うのです。

なので、ぜひ原曲を聴いてほしい！

……

誤解のないように言っておきたいのですが、
林原さんのことは好きなんです。
昔も今も、大好きなんですが！

これに関しては岡崎さん好きすぎて…
どう表現したらよいのか…

岡崎さんと今を「つなぐ」アルバムと言ったら
良いかもしれません。

そしてこの役を担える人は、
他にいないと思うのです。

だからどんなきっかけでも、何をどう思っても、
1人でも多くの人が、
このアルバムを聴いてくれたらいいなと思います。

あたたかな想いが音楽にのって、
たくさん広がっていくことを願います。

そして遠い空まで届くよう祈ります。