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号泣する準備はできていなかったけど

泣いた



劇場版 すみっコぐらし

なんか思いもよらず好評らしいという記事をネットで見かけたので
またまたそんな、と思いながら
どれほどのものかと思ってわざわざ電車に乗って出かけてみたら
凝り固まって腐ってるかと思っていたわたしの涙腺が久々に全力で稼働しました
心のダムが決壊した

ストーリー自体は
コテコテといえばコテコテなんだけど
そういう結論だしちゃうとおもしろくない

無口なキャラクターがほぼ無言のまま
行動と表情で必死に訴えてくる
こういうの弱い

ネタバレになるとよくないから
詳しくはいいませんが
あの時のあのシーンは
自分よりも仲間の幸せを願っていて
本当に健気だなぁと思うのです
というのは個人の感想です、というか解釈です
思い出しただけでなんかもう涙で前が見えない

イオンシネマ系列でやっているみたいです

平日昼間に行ったので
お子様連れのママンがほとんど
なにやってんの私いろんな意味で、という自問自答は
映画が始まればどこか遠くにしゅるしゅると消え去っていくので気にしない

ちなみにイオンシネマ系列さんは月曜日が割引デーみたいです
月曜ってあんまり休みになることないんだけどたまたま都合が合ったので
これは何か呼ばれているに違いないと思ったんですよね
行ってみてよかった

ゆるっとした優しい世界観が好きな人には
ぜひおすすめしたい作品です

書きかけの旅のレポートとか
フィギュアスケート話はもう少しお待ち下さい
すいません
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旅のおぼえがき

だいぶ時間が過ぎてしまいましたが
先日も書いた通り岩手に行ってきたんです

ここ10年くらいの中で最も遠出をしたんじゃないかな?
まあそもそも北は岩手までしか行ったことがなくて
生まれてからいっぺんも国内を出たことはないので
自分史上1番遠くへ行ったのは友達と一緒の沖縄です

さて。続きです。

1泊2日の1日目は祖母の家で猫と戯れた後(目的はお見舞いです)
宿泊予定の平泉へ向かいました

平泉は世界遺産にも登録されている名所
古くは奥州藤原氏が権勢を誇ったその名残が残っていたりいなかったり、
また、源義経ゆかりの地でもあります
詳しくはググってプリーズ
間違っていたらごめんなさい

中でも有名なのは何と言っても中尊寺
金色堂で有名なお寺です
ちっさい頃に親に連れてこられて見たような見ないような

それから行く前にざっくりとしたプランを立てていた時に目に止まったのが
毛越寺(もうつうじ)というお寺

岩手出身の母の話には1ミリも登場しなかったのですが
観光案内のサイトで見てとても惹かれるものがありました

極楽浄土を表現したという庭園が有名で
紅葉も美しいと紹介されており
それが本当ならさぞ美しいところなのだろう

そして実際お写真はとても美しいのですが
母は池があるだけだと言っておりました
親子なのにこの感性の違いは一体…

まあそれはおいといて

予約した宿に辿り着きひと休み

宿泊プランは夕食に前沢牛のすきやき付きということで
とても期待をしていきました

おいしかった
本当においしかった

2枚じゃ足りないよ!!∑(゚Д゚)

実はわたしとても大きな勘違いをしておりまして
いつもほら、基本ぼっちじゃないですか

だからホテルの予約をネットでした時にみた値段が
1人あたりのお値段だと思ったんですよ

だから、さすが和牛は高いなぁと
でも奮発してそれなりにお金を払った気分でいたんですよ

そしたら2人で1室の合計の値段だった…
そりゃ2枚しかないよ贅沢言っちゃいけないよ
思い込みってこわいね…

ちなみに感想ですが

お口の中でほろっととろけました
何かの機会に恵まれたらまた頂きたい
自分で料理すると美味しさ半減だろうから
ホテルでなければちゃんとしたお店で頂きたいな

お風呂は温泉でした
独特のとろっとした感じはなくて
言われなければわからないくらいの温泉
そんなに強く推していないので
まあこんなものかと

そして母親が出るのが早過ぎてしかたなく早々に撤収

うちの家族はみんなお風呂早いです
あんまり好きじゃないのかな
どこ洗ってんのかわかんないくらい早い
別に個人の勝手だけど私が長風呂すると怒るのやめてくれないかな

夜は翌日の行動ルートを考えることに費やしました

ホテルに来る前に平泉の駅前の観光案内所で
バスの時刻表やら地図やらパンフレットやらを頂いてきたので眺めつつ

中尊寺
道の駅(行けたら)
毛越寺

書いてみたら、たいしたことなかった…

これだけ決めるのに
なんであんなに時間かかったんだろう
わかってる、母の話が長いから
地元だからつい昔話したくなるみたいで

でもいつの間にか先に寝てましたΣ(゚д゚lll)

わたしも大概マイペースなんだけど…
遺伝なのかな…

次回はちゃんと観光の話を書く予定です

たぶん




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里帰り

先日、母の実家のある岩手に行ってまいりました

祖母が体調をくずし入院したのがきっかけで

幸い回復して退院し、自宅に戻ってはいましたが
それもお見舞いになるのかな?

小学生くらいに行ったきりでほとんど記憶がなく
ぼんやりとしたイメージではものすごく田舎だったような気が

しかし母にいうと、すぐ近くに地元で有名なスーパーもあるし
大きな道路からちょっと細い道に入るだけだっていうから
実際どんなもんかと思いながら行きましたが




なにこのローカル電車の旅




電車で行くのが初めてだったのですが
冷え込みの厳しい北国だからか、電車の扉は乗る人がボタンを押して開ける仕様

そもそも電車の本数が少ない

降りた駅は無人駅

従姉妹が車で迎えにきてくれていて悪いなぁと思いましたが
絶対に徒歩ではいけない距離
最寄駅…なんだよね一応?

確かに母の言った通り道路は広くて綺麗ですが
車の通りがとても少なく駅を離れるともう
片側もしくは両サイドが常に緑色で
木陰と言えば美しいけどなんとなく薄暗いから夜はたぶんこわい

多少ひらけているようなところには
住居と田畑がワンセット

あまりの長い道のりにまるでドライブに連れてきてもらったような錯覚をおぼえはじめた頃に
車がものすごく狭い砂利道に突入

車一台がやっと通れてハンドル操作を誤ったら転落する様な地形

ようやくたどりついた母の実家は
幼い頃見ただだっぴろいイメージではなく
自分が小さかったからそう見えただけみたい

おばあちゃんは元気そうでした

ネイティブ県民のおばあちゃんは
方言が強すぎるあまり何言ってるか分からなくて
わたしはしかたなく母の隣で曖昧に頷きながらにこにこするしかなく

途中で飼い猫が近づいてきたので
ちょっかいを出し手なずけることに成功

わたしのまわりで猫を飼っている人はこぞって
ウチの子が一番かわいい!って言うんだけど
その気持ちが分かるくらいくそかわいい

しばらく膝の上で可愛がっていたのですが
母には前から懐いているらしく、
途中でわたしの膝と母の膝を行ったりきたり

私たちが帰りの時間になりこたつから離れようとすると
みゃーみゃーと鳴きだす始末

ちなみにわたしはペットらしいペットを飼ったことがありません

母が動物を嫌いなのだと勝手に思っていましたが
そんなことはなかった
てゆうか、農家だったので少し家畜的な動物も飼育していたそうで

その割にはずいぶん憎たらしそうに動物の話をするんだけど
ただ口が悪いだけだったみたいです

まあいろいろありましたが
ばあちゃんに会うと言う目的は達成することができました
じいちゃんにお線香を上げることもできました

従姉妹たちは特別わたしに興味はないらしく
会話はほぼなかったけどまあいいか
滞在時間も短かったので機会があればまた

ついでに観光もしてきたので気が向いたら次回



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