ダメ人間メーヴェのささやかな日常
オレンジノエル
全日本フィギュア男子シングルsp
過去の記事にも少し書きましたが…
行ってまいりましたよ
全日本フィギュアスケート選手権!
男子シングルを途中からですが
観戦してきました
会場はさいたまスーパーアリーナ
座席は300レベル
遠いかな?とも思いましたが
俯瞰で見るのも新鮮だし
リンクから離れてる分寒くないし
なかなか快適でした
注目の第4グループ・・・
宇野昌磨選手
羽生結弦選手
田中刑事選手
って
オリンピックじゃないか!!(前回)
そりゃ国内最高峰の大会ですから
当然なんですけど日本のシングルは本当に
レベルが高い…
選手紹介からの6分間練習
NHK杯を欠場して怪我が心配された羽生選手
羽生選手ならやってくれるだろうという期待感と
いやでもみんなちょっと忘れがちだけど
生身の人間なんだし…と心配する気持ちと
でも無様な姿は見せたくないであろう彼の信念を考えると
しっかりとやれるという確かな手応えがあってこの場に立っているのだろうとも思うし
いろんな思いが入り混じりながら見守る6分間練習でした
そしてすごい選手がいっぱいいてどこ見ていいのかわからない…
贅沢すぎる…
今年はいろいろな幸運が巡ってきて
もうそろそろ運を使い果たしたっていうか
もしかしたらこの後なんかすごい不…あっダメだ
そういうことは言葉にしてはいけないんだった(経験則)
いつもがんばってるから神様からのごほうびだよきっと!
さて
宇野昌磨選手から唐突にぐっとレベルが上がります
オーボエコンチェルトは
宮本賢二先生が振り付けを担当した
素晴らしいプログラムだし
お衣装もいつもながら素敵だし
リンクサイドにはステファンコーチがいらっしゃっている!
この大変な時にありがとうございます…
宇野選手も直前に怪我を明かしていたので
心配をしていたのですが
その影響は少しも感じられない
流れるような美しい演技でした
後から知った話ですが
怪我をした足に負担のかかる4フリップを4サルコウに
変更するという案もあった様なのですが、
コーチの一言があってフリップで挑むことにしたそうです
そういう信頼関係いいですよね
最高過ぎるステファン…
引退後もフィギュアスケートに携わってくれて
たくさんの選手を導いてくれて本当に嬉しい
感謝でいっぱいです
そして羽生結弦選手の
世界初披露のショートプログラム
「序奏とロンドカプリチオーソ」
先日のNHK杯で披露される予定だったのが
欠場となってしまい
今回がおひろめとなります
白と薄いブルーのお衣装
体躯が少し細くなった印象があります
気のせいかもしれませんが
演技前のいつものルーティン
仕草のひとつひとつがもう羽生結弦で
夢みたいだけどでも現実にいるんだと
初めて見るわけでもないのに思ったりして
試合の緊張感の中で見るのは本当に久しぶりなので
ただ固唾を飲んで見守るばかり
演技の感想はもう言葉にならないというか
異次元というか
音楽とのシンクロが凄くて
繊細さ、優雅さ、躍動感、気迫、
すべてが相まって胸が熱くなったし
羽生結弦ここにありという
存在感を見せつけてくれました
白鳥の様な美しさで華麗に舞いながら
不死鳥を思わせる生命力
何度でも強く羽ばたいて
また戦いの舞台に戻ってきた
そんな強さを感じました
人類初のクワドアクセルへの挑戦は
フリースケーティングの「天と地と」で見られる予定です
会場で見ていると本田武史さんの的確な解説とかがないので
主観でしか語れませんが
技術的なことはテレビとかネットニュースで
いろんな方が触れてくれてると思うので
気になる方はそちらをお願いします
録画を見直したりもしましたが
現地で生で見た記憶が薄れてしまうのが
もったいないからしばらくは
大切に繰り返し思い出していたい
田中刑事選手のシンエヴァも
ヲタク的には胸熱でした
田中選手もポップカルチャーにかなり傾倒しているそうですよ
あの振り付けも宮本賢二先生
すごい
演技に入る前のポーズの
手を広げて大きく見せる感じがさすが…わかっている…
トリプルアクセルがダブルアクセルになってしまって
点数が伸びなかった様ですが
そこはうまい具合に見逃してしまったので
最高にかっこよかったですよ!
今日は熱量が多いのと
キーボードを使って書いているので
長いです
まだ書けるけど時間も時間なので
この辺にしておきます…
続きはしつこく書くかもしれないし
しれっとすっ飛ばすかもしれないです
みんないい演技してたからできれば言いたいけど…
女子も熱かったしアイスダンスもね…
余裕があれば…
それでは
本日いよいよ運命のフリースケーティング
お見逃しなく!
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