ダメ人間メーヴェのささやかな日常
オレンジノエル
4Aへの挑戦
北京五輪男子シングルの
フリースケーティングが行われました
いやぁ…
仕事が休みだったのでリアルタイム視聴で
固唾を飲んで見守っていました
いろいろ見所が本当にたくさんあって
話し出したら止まらない自信がありますが
その最たるものといえば
やっぱり羽生結弦選手の4回転アクセルへの挑戦
成功とはなりませんでした
次の4サルコウも回転不足だったです?
その次のコンビネーションジャンプも難度をあげて
3アクセル+3ループ予定もセカンドジャンプが2ループでした?
が
その後の演技は美しかった
安定した美しさだった
昔のニースのフリーの様などこか神がかったものではなく
羽生選手の磨き上げてきたスケートがそこにありました
挑んでいったこと
完璧ではなかったこと
それでも見失わずに演じきったこと
力を出し切ったこと
すべてが羽生結弦でした
完璧に見える時もあるけど
神様の様に見える時もあるけど
人間だから
ものすごい努力をして
たくさんのものを得る代わりに
たくさんのものを手放して
自分を高めてきたのだと思うから
そして4回転アクセル
前回の全日本選手権では両足着氷
そして回転が足りずダウングレード判定
4回転アクセルではなく3回転アクセルと
みなされたのですが
今回は、転倒したとは言え片足での着氷
そして回転不足ではありますが
4回転アクセルのアンダーローテーションの判定
ちょっとわかりにくいかもしれませんが
ダウングレードは半回転以上の不足
→飛ぼうとしたジャンプからマイナス1回転とみなされる
アンダーローテーション
4分の3回転〜半回転の不足
→飛ぼうとしたジャンプとして判定されるも基礎点から減点
今回4回転アクセルが「認定」されたというのは
このアンダーローテーションにあたります
だから成功はしてないけど
「4回転アクセルの回転不足」として記録に残ります
「認定」と言っているのはそういうことです
しかも前回より回っているということなんですよ!
成功に近づいているのです!!
ただの失敗ではないんです
これはすごいことなんですよぉぉお!!
ふぅ…
羽生選手が今後も挑戦し続けるか
まだ明言はしていませんが
身体と心がまだ目指して行けるなら
応援していきたい
いまはゆっくりと休んでください
お疲れ様でした
そしてありがとうございました
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