TEAC CD-P1820
作業部屋でFMを聴いていますがCDも聴きたいと思い安~いCDプレーヤーを探して難あり品CD-P1820を1,100円で購入しました(最初はコンパクトサイズを探していましたが人気があるのか安い物が無く仕方なく標準サイズになってしまいました)。当時の価格は29,800円でTEACでも一番のローエンドモデルです。
前面 目立つ傷は無さそうです。
後面
表示は少し劣化しているようです。CDは認識したりしなかったりでトレイがたまに出る感じです。
足は付いていません。
ケースを取ったところ CD-P1850やC-1Dと基本は同じ感じです。
主基板
電源トランス
トレイ用のゴム輪を交換します。ピックアップはレンズの洗浄、グリスの塗布をします。
基板のチェック ハンダの修正をします。使用している部品は特にオーディオ用などは使用していません。
バーブラウンDAC PCM1710U (20ビットのオーディオDAコンバーターIC。ディジタルフィルターを内蔵し、デルタ・シグマ(ΔΣ)DAコンバーターに加えてアナログフィルターまで内蔵しています。)
電源回路のコンデンサーのビニールが破れていたので念のため交換しましたが特に劣化や膨らんではいませんでした。取付時にビニールが破けたのでしょうか。
裏側 ケーブルソケットが中々抜けなくて基板のハンダ付け部分の配線が剥離してしまったのでケーブルにて接続しました。
足は手持ちの物を取り付けました。
完成 このCD-P1820やCD-1850は筐体が薄い板なのでトランスの音やCDのモーターの音が共鳴して「ブーン」という音がプレーヤーに耳を近づけるとします1メートル離れるとわかりませんがケースを外すと音が小さくなるので蓋をすると共鳴しているようです。この点はアルミのフロントパネルや補強がされている中級機以上は当然ですが静かです。
連続運転中 試聴してみると特に問題点はありません。
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