DENON DCD-755II
TEAC CD-P1820を使っていますがどうもシャーシの強度が弱い感じがするのと全体的に安っぽい(実際安いですが)ので他のCDプレーヤーを探していてDENON DCD-755IIジャンク品を2,200円で購入しました。2002年発売で当時の価格は39,800円でした。
表 目立つ傷は無さそうです。表示も大丈夫ですがトレイが出てきません。
後
2006年製です。
ケースを取ったところ。
ケミコンはELNAのSILMIC-2に似ていますが日本ケミコンのASFです。
DAC(BB PCM1702)を左右別に使用しています。このDACは電流出力なので音が良くファンも多いようでこの後に発売された755AE,755SEより人気があるようです。マルチビット名品DACと言えばPCM1702 OR PCM1704かな?。
三菱製のトラッキングレギュレータM5290を使用しています。
ドライブを外します。
ベルトを交換するのにトレイを引っ張って外すのですが途中引っかかって外せませんよく見るとプラスチック(左右にある)で抑えてあるので小さなドライバなどで広げてから取り外します。
ベルトを外しプーリーはアルコールできれいにしておきます。
ベルトはヒビが入っており引っ張るとちぎれてしまいました。
ベルトはΦ25mmをCDパーツマンから250円で購入しました。
ピックアップはおなじみのSONY KSS-213Cで新品を購入できます。
効果は不明ですがブチルテープがあったので張り付けてみました
表示もクリアーです。
連続運転中 試聴してみると中々よさそうです。以前使用したことのある755AE,755SE,755REはあまり好みの音ではなくすぐ手放してしまいましたが、これはこれらとは違った音で人気のあるのがうかがえます。
追伸
オンキヨーホームエンターテイメント株式会社が破産し、ONKYOとPIONEERの名前が消えてしまうのはさみしい限りです。
ONKYOは松下電器でスピーカー工場長を務めていた五代氏が独立して創立した会社でスピーカーでは定評があって私も使用していた時期がありました。
今や音楽はスマートホンで音楽が聴ければそれで良い時代なので昔からのオーディオメーカーは消えてしまうのは必然的なのでしょうがなんかさみしいですね。
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