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今日は大人なkamuro(カムロ)のご紹介

2008年04月03日 | メガネ 偏光グラス コンセプト
今日は大人なカムロのご紹介。
まずはセルフレームの製造過程の一部を順に紹介していきましょう!

①メガネのつるの部分つまりテンプルといわれる部分です。
 通常、芯金は合金を使用して強度を保ちます。ここがまず違う。

超軽量なチタンを芯金に使用する為に立体整形する。
チタンは立体整形の精度が悪いのです。でもそこをクリア!
軽量にこだわる職人の領域です。^^d

②次にその芯を入れる為のボディー、つまりテンプル。
 立体整形したからといってそのまま使うわけではありません。
この形に寸分たがわず合わせるための切削技術でこうやってテンプルを作ります。

この精度こそが made in japan の証。
高級である為の匠な技法がふんだんに使われている訳です。
しかも最新のマツケリ社製セル。当然というべき代物です。


③それをこうやって入れて仕上げるのです。
おっと!まだ完成している訳ではありません! ここはまだ製作途中。


④ここがポイントなんだそうです。まず止めているピンは10K(10金)

更にピンは正方形である事にこだわるとでまっすぐ打ち込まないと
モロに並びが悪くなり美感上粗悪になりかねません。精度をかなり要求される訳です。
そこが職人のこだわりなのです。まっすぐピンを入れるこの高度なテクニックこそが
小さい事ですが高級の証なのです!

⑤そして完成。

どうですか?プラスチックメガネはレンズを入れて¥2,980セットからあるようですが。。。
一緒にはなりませんね。 ここがメガネの格付けの差だと思います。
安い事はいいことです。でも、ファッションアイテム、装飾品、ましてやお顔の前に鎮座する
実用性のきわめて高い貴方の看板になりかねない作品である事を
もう一度考えてみてはいかがでしょうか?