流れに逆らわず…

気まぐれな…メモ帳 【非結核性抗酸菌症】

半年ぶりの受診

2020-06-06 14:19:55 | 病気のこと…。*・*。゚o。

昨日は半年ぶりの受診日でした。

コロナの影響で
ここのところ週休3日の夫も
一緒についてきてくれました♪




この病院は
コロナの患者を受け入れていません。

病院に行くと
何か所にも
【面会禁止】の張り紙が。。

ここも…そうなんだぁ

入院患者さんにとっても
ご家族にとっても
面会できないのは辛いですよね。。

2年前に入院していた私は
ひと事ではなく…

このコロナによる
色々な制限はいつまで
続くのでしょうね


病院はマスク着用は必須で
もちろん
皆さんマスクしていますが…

手づくりマスクって
大丈夫なんでしょうか?

私は日常は布マスクですが
病院や人混みに行く時は
フィルターのしっかりした
サージカルマスクを使用します。


マスクをしていても
鼻を出している人もかなりいて
それも気になります

我が県は
今現在は患者数0なので
そこまで
心配する必要もないかもしれませんが
病院内は
やっぱり他の場所より気になります。


今はどこの病院もそうですが
今回は
いつもより人が少なくて
駐車場にも空きが目立ちました。

ひとりひとりの自粛が
色々な場面で
感じられます。

我が県は
コロナ感染者数は
少なかったし
今現在も患者はいないけど

きっと誰もが
職場や学校で
1番目の発症者になる事を
恐れているから
各々が自粛できているのだと思います。


半年ぶりなので
CT検査をしてから
主治医の受診です。

思ったより早く到着して
CT検査の予約時間まで
1時間以上あったので
夫とレストランで食事をしました。




シンプルなA定食

国際ホテルの系列みたいだけど
味は普通〜です。
夫はカツ丼定食でしたが
これも冷凍品のようでした。

お値段が安かったので
文句はありませんが(笑)


食事のあと
CT検査を終えて…

受診予約時間まで
また1時間以上ありますので

今度は院内にあるドトールへ♪




このモンブラン
美味しかった〜

お腹いっぱいになって
やっと
予約時間がきました。

今回は夫が一緒だったので
あっと言う間に時間が経ち
良かったです


『お久しぶりです〜』
と先生に挨拶すると早々に…

主治医
『前より悪くなってるね〜』




一気にテンション下がりました


CT画像を見ながら
説明してくれましたが
確かに半年前より
2か所も白い影が増えています。


ここ最近…
ちょっとだけ咳が出てたし
痰が気になる事もあったので

やっぱりかぁ。。

って感じでした


2年前に入院して
投薬治療をしたものの
1か月ほどで中止し
その後
服薬せずに2年経ったのだから
そりゃ進行するよね


前回の薬疹の事もあるし
抗生物質の耐性の事を考え
新たな薬を服用する事に。

以前飲んでいたムコダインと
今回初めて飲んでみるエリスロシン錠



この2種類を
しばらく飲むことに。。。

薬疹がでなければ
多分、年単位で

主治医曰く
50代の今
まだ体力があるうちに
菌を抑えておくほうがいい

壊れた肺は
元に戻らない

痩せてきたりしたら
一気に進行する等々

優しい笑顔で
言うもんだから…

『はーい。
わかりましたぁ』

って来月の受診予約をして終了。

自覚症状があまりないので
薬の必要性が
いまいちピンとこないけど
画像が証拠ですから

頑張って1〜2年
薬を飲みます


私の病気を見つけてくれた
最初の主治医は
今ニューヨーク在住で
コロナで大変な状況の中
日々頑張っておられるようです。

今の主治医は
2年前に入院した時に
病棟担当医だった方で
若くて優しくて
気さくで話しやすいので
主治医になってくださって
良かったです

先生の言う事を良〜く聞いて
せめて
あと10年くらいは
肺がもちますよぅ〜に


最近
ネットで見つけた記事ですが

* … * … *… * … * … *… ** … * 

リボゾーマルアミカシン(ALIKAYCE)という抗生物質の吸入薬の有効性と安全性が臨 床試験で確認され、2018年に米国FDAでは承認をうけています。近い将来、日本の臨床 現場でも使用できるようになることが期待されます。 患者さんが増加してきているという事実をうけ、製薬会社も薬の研究開発に積極的にな ってきています。しかしまだその病気のしくみ、非結核性抗酸菌の性質についてはっき りとわかっていないことがたくさんあります。2014年から、厚生労働省が研究班を立ち 上げ、国家レベルでの研究をはじめています。疫学や菌側の要因でいくつかの新たな知 見が得られており、今後のさらなる研究の発展が期待されます。

* … * … *… * … * … *… ** … * 


…らしいです♪


この病気は発見されて
まだ50年ほどしか経ってなくて
患者が急増したのも最近なので
認知度も低いし
この病気のブログを探しても
あまりありません。

私はこのブログを
他に公開していないので
拡散される事はありませんが
もしこのブログを読んだ方の身近に
咳や痰を気にしている方がいたら
非結核性抗酸菌症と言う病気が
ある事を教えてあげてほしいです♪

この病気は
人にうつすこともありませんし
遺伝もないと聞いていますが
私の場合は
叔母が同じ病気で亡くなりました。

そして
私の祖母も
70代くらいになって
咳が急に酷くなり
当時は『喘息』と診断されて
入退院を繰り返していました。

今思えば
祖母も非結核性抗酸菌症
だったのではないのかと思います。


祖母も叔母も
土いじりが好きで
畑仕事や花を育てていました。

抵抗力が落ちている時などに
病原体に汚染された土壌や床から
舞い上がった埃を吸い込むことで
感染すると言われています。

もともと
遺伝的に気管支が弱かったのかもしれませんが
私は子供の頃は
喘息やアレルギーとは
無縁でしたけど
今こんな病気になるなんて…ね


お家を建てて
ガーデニングをするにしても
サージカルマスクは
欠かせませんね




スモークツリーの白色



6月になり
もう一週間…
今日はどんより曇っているけど
蒸し暑いです


お仏壇のお供物も
夏らしいものに…。




父の好きだった
あめ湯を買ってきました

それから
イチヂクのゼリー♪

仏壇からおろした物は
いつもいただくのですが
今回はこのちょっと高級なゼリー



私と夫のおやつになるので
父の好みのものと言いつつ
自分たちが食べたいものを
お供する事も(笑)


父も一緒に
新しい家に行く前に
お位牌を新しいものにしようか
思案中。。。

繰り出し位牌もあるので
今風の
モダンなものに変えたいなぁ
と思ったり。。。


病気のことは
頭の片隅に…

いろいろ楽しいことを
妄想しながらの
土曜日の昼下がり





















半年ぶりの受診

2019-12-15 00:17:00 | 病気のこと…。*・*。゚o。
先日、半年ぶりの受診でした。




前回の受診の6月に
主治医がニューヨークに行く事を聞き
ショックを受けた私ですが…

今回から
引き継いでくださった医師の受診です。

と言っても
昨年入院した時の
病棟担当医だったので
すでに顔見知りですし
NYに行ったO医師の
直属の部下?で信頼してるし
話やすい若い先生なので
これから何年も
お世話になる事になるでしょう。。

Y先生まで
遠くに行かないでね
と今から願っております。

私のように
長期にわたる病気の場合
やはり医師との相性って
かなり重要です。

O医師もY医師も
とても優秀なのに
お人柄が良くて優しくて
気さくで私は大好きです♪

診察室に入るなり
『久しぶり‼︎』
って笑顔のY医師。

診察の前にCTを撮っていたので
前回の画像と今回の画像を
同時に見せて説明してくれます。


『悪くはなってないね。。
むしろ、良くなってるね〜』

素人の私が見ても分かるほどに
白いモヤモヤとしていた箇所が
少なくなっていました。

咳や痰などの自覚症状も
ほぼなくなっているし
悪い菌たちより
私の免疫力のほうが
勝っているようです


前回出してもらった薬も
使わずにあるので
今回は処方箋もなし

次回も
また半年後と言う事になりました。


仕事を辞めた事も
良かったのかもしれません

やはり
ストレスは万病の元なんでしょう。。


薬も飲んでないから
現状維持が出来ればと思っていたけど
良くなっているとは…
そうゆー事でしょうね


完治はできなくとも
症状を抑える事が出来ていけば
もうしばらくは
生きていけそうです。
長生きを望んではいませんが
せめて10年くらいは
楽しみたいなぁ〜


北海道旅行の疲れなのか
治りかけていた蕁麻疹が
先週は派手に出ていました。

それでも
それも、日1日と治り
今日はほぼ無くなりました。

どこが痛くても痒くても
やはり憂鬱になりますけど…
ストレスや運動が
身体の良し悪しを左右していると
身をもって感じる今日この頃。

何かで読んだけど
筋力をつけると
ほぼ、どの薬も効きがよくなる
と言う統計があるらしい

運動嫌いな私が唯一している
ウォーキング 
毎朝とりあえず
1時間は歩くようにしています。
寒くなってきたので
正直億劫になってきてますが
これくらいは
続けなければね





朝焼けが綺麗




遠くに見える煙りは
工業地帯のもの

公害でもあるけど
私は工業地帯の煙突から出る煙を
見るのが案外好きです


今日は
近所の和食屋さんに
ランチに行きました




街中にひっそりとあって
今年は35周年らしいです。
入り口には打ち水がしてありました。





小鉢のひとつに
ミミイカ?が♪




ちょっとボケてますが
ミミ(ヒレ)が可愛い😍
宇宙人みたい(笑)



そう言えば北海道の記事で
海鮮丼の写真を
全く載せてなかったなぁと
今頃気付く。。(笑)
海鮮好きな夫は
毎日ホテルのモーニングの
バイキングで海鮮丼三昧でしたが
実は丼物が嫌いな私は
イクラやサーモン、カニなど
単品では食べたけれど
海鮮丼は北海道では一回も食べず

それに
瀬戸内の海沿いで育った私は
小さい頃から魚を
食べさせられ過ぎて
北海道だからと言って
海鮮には飛びつかなかった為
写真がなーい

北海道で暴飲暴食したので
体重増加中(笑)
帰宅してからもお土産の
バターサンド
白い恋人
カタラーナ
じゃがポックル…
今だに食べ続けています

このまま
クリスマス
お正月がきて…

ダイエットは来年だな(笑)


今年もあと半月となりました。

あ!
もうひとつ忘れないように
書いておかなければ♪



我が家の29歳の娘。
今年7月
3年間同棲していた彼氏との関係を
解消するよう指示したのは
私と夫です。








結婚を12月に控え
幸せなんだとばかり思っていた娘。

ところが
なんと…
お金の問題
喧嘩や暴力などが発覚

三年の間にも
何度かお金の問題や
喧嘩は多少あったけれど
それは2人で乗り越えてくれたら
いい話なので
結婚の障害とは思っていなかったし
何よりも
娘が一緒にいたいのなら
反対する理由もなかった。

三年も同棲していて
お互いの家も公認で
このまま結婚して…と
普通に考えていたのだけれど。。。


だけどだけど…
残業して22時くらいに
帰宅した娘に
これから買い物に行って
ご飯を作れと言ったり、

具合が悪くて寝ている娘を
起きろと蹴り上げたり

一緒に飼っているペットの
エサやトイレシートさえ
娘が残業でどんなに遅くなっても
一切してくれない

お風呂に1日に二回、三回と
高温で入るもんだから
ガス代が月に3万円超


生活費を持っていく


もう…
聞いてて
驚きました

そんな人と結婚してしまったら
一生苦労するのは
目に見えています

何故もっと早く
言ってくれなかったのか?

娘の答えは…

同棲する時に
家具家電をかなり買って
大金を使った事。
結婚前提で同棲を始めたので
親に言い難かった。
別れを切り出すと
何されるか分からないから
怖くて言えなかった。等


なんだか…
胸が苦しくなるような話に
私もヒステリックになり
娘を責めました

結婚が目前になり
言う事ではないじゃろー
何故もっと早く言わなかったの

娘を責めるのは間違いだと
分かっていても
怒りや苦しみの持って行き場がなく
何日も話合うたびに
責めて責めて…

その都度
夫が私と娘の間に入り
話を進めてくれました。

とにかく
1日も早く相手の怒りを買わずに
離れさすのが先決でした

夫は弁護士にも
相談に行ってくれていました。

文書を持って彼氏に話をして
結果…
無事に同棲を解消
私たちが間に入り
なんとか別れる事が出来ました。



ペットが犬2匹猫2匹いるので
部屋探しも大変でしたが
真夏の暑い日々の中

娘にとって
初めての一人暮らしがスタート
しました。

同棲前に娘が買ったものも
ほとんど持ち出せませんでした。
私が買った炊飯器と
唯一電子レンジだけ
持って行っていいと言われたそうです。

物なんかいりません。
間違って結婚しなくて良かった。

本当につくづく
そう思います。

女は結婚相手によって
その後の人生が大きく変わります。

彼氏も私たちには
とてもいい子だったし
娘にも良くしてくれた部分も
たくさんありました。
でも…
結婚は また別です。

お金も入れてくれない月が何度もあり
娘の貯金は底をついていました。

お金にルーズ
暴力をふるう

いい年をした娘だけど
それでも
苦労すると分かっている
結婚には賛成できませんでした。

怒涛の夏が過ぎ
娘の生活も落ち着いて
我が家に晩ご飯を食べに頻繁に来る娘に
安堵していた矢先…。


会ってほしい人がいると

先日…
会いました〜


なんと言うことでしょう。
人生は何があるかわかりません(笑)



手土産を持ち
我が家に入ると
仏壇の父にお線香を上げて
きちんと挨拶をしてくれる
とても誠実で大人な方でした。

結婚を前提に
真面目な付き合いをしたいと
言うことなので
私も夫も急な展開に驚きつつも
娘の表情が
とても穏やかになっているのが
答えだろうなぁと
2人が帰った後に夫と話ました。

先の事はわかりませんが
いい方向に
流れているのではないかと
安堵しました




ツリー代わりに
クリスマスっぽく花を生けてみました🎄
南京ハゼはウォーキング中に
公園で拾ってきたものです



来週は娘の誕生日
再来週はみんなでクリスマスパーティー
そして年末には
恒例のお餅つきと忙しくなります


今週は息子宅の棟上げも

子どもや孫たちの
フォローが出来るよう
私自身が元気でいなきゃね



























































半年ぶりの診察

2019-06-24 01:44:57 | 病気のこと…。*・*。゚o。

前回の受診から
もう半年。。。

半年って
あっと言う間だわ〜

薄曇りにそびえ立つ
大きな病院

ちょうど一年前に
入院してたなぁと見上げた



ここで改めて
病気の詳細を♪

非結核性抗酸菌は、結核菌と同じ抗酸菌に属しますが、結核菌ではありません。そのため非結核性抗酸菌(抗酸菌であるが結核に非ず)、英語ではnon-tuberculous mycobacteria (略してNTM)と呼ばれます。NTMは土壌、水系、食物、動物(家畜を含む)などに生息しています。現在、約150種類が知られており、そのうち我が国で人に病気を起こす主な菌は約10種類です。


感染経路としてNTMの吸入による呼吸器系からの感染と、NTMを含む水や食物を介する消化器系からの感染があるといわれています。リンパ節、皮膚、骨・関節に病変を作ることもありますが、最も病変ができやすいのは肺です。かつては結核や肺に病気を持つ人が起こしやすいといわれていましたが、近年、世界各地で肺に病気がなく、免疫力も正常な人にNTMによる肺感染症が増加していると報告されています。NTMは結核菌と異なり、人から人へ感染しません。経過や胸の画像検査で結核と区別できる場合も多いですが、菌の名前が分かるまでの数日間は結核菌と区別がつかず、ひとまず結核として対応しなければならない場合もあります。また結核として治療を開始される場合もあります。肺疾患としては、我が国ではMycobacterium avium complex(略してMAC)菌による肺MAC症が約70%、Mycobacterium kansasii(カンサシ)による肺カンサシ症が約20%です。肺カンサシ症は結核と区別がつかないことも多いですが、特に増加傾向はなく治療によく反応します。一方、我が国で最も患者数の多い肺MAC症は増加傾向にあります。特に気管支を中心に病変を作る肺MAC症が中年以降の女性に増えていますが、最近若年者にも見つかっています。気管支拡張症、慢性気管支炎といわれてきた患者さんの中に、痰の中の菌を調べるとMAC菌が見つかり肺MAC症と診断されることがあります。

自覚症状がなくても、完全に治すためには定期的な通院が必要です。経過観察中でも最低半年に1度は受診しましょう。病気が進行すると体重が減ることがあるので、定期的に体重を測定しましょう。
血痰が出ることがありますが、必ずしも病状が進行、悪化しているとは限りません。血痰が出た時には受診しましょう。
胸部の画像検査(エックス線やCT検査)も重要ですが、喀痰検査は病状を把握するために最も重要です。
治療が開始されたら、薬を指示通り、確実に内服することが重要です。この点は結核など治療期間の長い他の感染症と同様で、治療を成功させるために大切な点です。
副作用で注意を要するのはエタンブトール(黄色い錠剤)による視神経障害やストレプトマイシンやカナマイシンによるふらつきや聴力障害です。五感に関わる障害なので十分に留意しましょう。

症状

肺MAC症では咳、痰などの呼吸器症状を呈する場合もありますが、症状はなくても偶然に検診の胸部レントゲンやCT検査で異常を指摘されたり、以前から指摘されていた影について原因を調べているうちに診断されることもあります。気管支に病変を作るので、病気の重さとは関係なく血痰が出ることもあります。結核症でよくみられる発熱、寝汗などのないことが多いですが、病気が進行すると咳や痰に加えて全身倦怠感や体重の減少(たとえば1年で5kg減)がみられることがあります。しかし肺MAC症に特徴的な症状はありません。

治療

治療には複数の薬を用いた化学療法が行なわれますが、有効な薬剤は限られており、治療の開始時期や終了時期などに定まった基準がなく、治療が難しい病気です。一般的に10年、20年の経過をたどり、進行もゆるやかで、日常生活に支障がない例も多く、治療をしなくても痰に菌がみつからなくなったり、何年もレントゲンが変化しない患者さんもいます。しかし年単位で少しずつ進行していく例が多いようです。画像で空洞(肺組織の一部が病気で崩れて穴があいた状態)がみられる場合、過去の画像と比較して明らかに悪くなっている場合、痰から多数のMAC菌がみつかる場合などでは治療を開始しますが、多くの場合には緊急性がないので患者さんの背景をよく理解し、治療内容、副作用や定期的な画像や喀痰検査等の重要性を理解した上で治療を開始することが重要です。

治療薬
代表的な治療薬はクラリスロマイシン(CAM)とエタンブトール(EB)で、この2種類の薬に、リファンピシン(RFP)を加えて3種類の薬で治療を行ないます。また病状によってストレプトマイシン(SM)、カナマイシン(KM)などの注射剤(筋肉注射)を使用する場合があります。中でもCAMは治療の要となる薬です。また2008年10月より、RFPと同じリファンマイシン系の薬であるリファブチン(RFB)が使用可能になりました。副作用にはアレルギー反応(発疹、発熱など)や肝臓や腎臓への影響、血小板減少や白血球減少などがありますので、定期的な受診と血液検査が必要です。その他に特徴的な副作用としてEBによる視神経障害、RFBによるぶどう膜炎(眼の副作用)、KM、SMによる第8脳神経系への作用によるふらつき(平衡感覚異常)や聴力低下(聴覚異常)、など五感に関係する副作用があります。日頃から新聞や本、雑誌の見え方に注意したり、階段などでのふらつき、耳の聞こえ方、などに注意します。大切なことは治療を開始したら服薬を確実に継続すること、副作用と治療効果を判断するため定期的な受診(内科、眼科、耳鼻咽喉科)と検査(画像検査、血液検査、喀痰検査など)を行なうことです。治療期間は定まっていませんが、一般的に年単位の治療が必要です、

この疾患を完全に治すことは難しく、経過観察が必要ですので、診断された場合には通院不要と判断されることはありません。自覚症状がないまま悪化する場合もあるので、症状がなくても通院を中断しないことが重要です。この疾患の経過を予測する便利な指標はありませんので、最低数ヶ月から半年に1度は受診することが大切です。


以上 ネットより抜粋↑

3年半前 会社の健康診断にて発覚
肺Mac症
昨年6月
投薬治療開始の為入院
薬疹発症により投薬中止
現在経過観察中



7月に予定していた受診日に
主治医の都合が悪くなり
6月21日に変更



今回は
CTではなくレントゲン撮影のみ。

一年前から
東京の病院に移った私の主治医

こちらに帰って来た時に
わざわざ時間を割いて
診てくださる主治医の受診は
私にとっては
大変有り難い時間です。

本来
私のような病気を
診るような方ではなく
もっと高度な治療を日々されている
スーパードクター

いつも優しく話を聞いてくれて
診察も丁寧だし
何度でも説明してくれて

昨年
入院した時にも
麻酔で朦朧としていた時にも
検査後にも
先生がいるだけで
先生の顔が見えただけで
先生が手を握ってくれただけで
本当に安心できました。


半年ぶりの再会で
やっぱり優しい笑顔で
丁寧に説明してくれる主治医。

肺のレントゲン写真は
一ヶ所白い影が
増えていました。

自覚症状はたいしてないので
これくらいなら
3剤の投薬治療を
するほどではないかなぁと。

多少
痰の絡みがあると伝えると
痰切りの薬だけ
服用することになりました。


冬の乾燥している季節は
比較的
大人しくなっている菌が
気温が上がり
湿度が高いと
活性化してくるので
喉の奥の痰をとり
少しでも風通しをよくしておくほうが
よいみたいです。

ムコダインは以前にも
服用していた時
私な場合、効きすぎなのか
喉が乾燥し過ぎて咳が出てくるので
1日3回服用のところを
自分の症状に合わせて
増減するように言われました


色々 話をして
終わろうとしたところ。。

『次回の診察のことだけど…』

『実は 日本から離れることになって…』

と先生。。


私『えーーーーっ』





もう絶句。。。

その後
色々やりとりしまして…


もう
二度と会えないのかと思うと
かなり
ショックで動揺を隠せない



泣きそうなくらい
ショックでしたが

今までのお礼を
変なテンションのまま言って
診察室を出ました。



先生は
やっぱり
世界で
活躍されるような方だったのですね〜

そりゃ そうだ。。

若くて
まだまだ これから
たくさんの方の命を救う方だもん


あぁぁぁ〜
でも
これっきりと思うと辛いなぁ




帰り際に先生にも言いましたが
先生の活躍は
これからは
ネットを通して見えるんだろうか。。

先生から頂いた
名刺は宝物になりました。


小さな町の小さな病院に
通っていた私が
大学病院から
週に一度 専門医として来ていた
先生と出会い
先生に病気を見つけて頂き
治療、診察してもらった3年半

こんな名医に出会えて
本当に良かったです。


私の病気は
これから少しずつ
進行していくはずなので

最後まで
先生に診てほしかった

本当に残念でなりません


私の今後は
入院した時に
病棟の主治医だった先生に
お願いしてくれました。


次回はまた
半年後の診察予約ですが

このショックは
しばらく
尾を引きそう。。。














4ヶ月ぶりの受診日

2018-12-21 15:37:49 | 病気のこと…。*・*。゚o。

今日は 4ヶ月ぶりに
主治医による受診日でした。

先月末に
CT検査だけはしていたので
今日は その結果を見て
今後の
治療をどうするかを
伺う日でした。。


咳などの自覚症状もほとんどなく

あれだけ悩まされた蕁麻疹も
影を潜め

病気だと言うことを
忘れている今日この頃。。



先日のCT画像を見ながら
主治医は
『前回から良くもなっていないけど
悪くもなっていないょ』と。


3年前の画像と今回の画像を
比べると
素人の私が見ても明らかに
影が増えているのが分かるけど

投薬治療直後の7月の画像と
今回の画像では
ほぼ 変化が見られない。


投薬治療直前は
咳が出てたし
痰が絡む事があったのに
1ヶ月ほどしか飲めなかった薬が
功を奏したのか…
嘘のように症状がなくなり
肺の中の影も少なくなっていた


肺の中の悪いヤツは
決していなくなる事はないけど

私の免疫力が高まっているのか
悪い菌が
たまたま 今は
おとなしくしてくれているのか


自覚症状が出ていない
肺の中の影にも変化なし

ならば…
今すぐに
あの副作用の強い薬を飲む
必要はない。。
と言うことになりました


この肺の中の悪い菌は
冬は比較的 おとなしいらしい

湿度が高い暑い時期のほうが
活発になるらしいので
今後 いつどうなるか
分からないけれども

その時その時で
最善の方法を考えればいいと
言ってくださる主治医のもと

私は安心して
診察室を出ました。


今日の 会計¥220
って
申し訳ないような金額(笑)

私より10歳くらいは若いと
思われる主治医だけど
本当に
先生に会えるだけで
なんとも言えない安心感。。


とってもとっても
エリートな方なのに

私のような病気の
主治医になってもらうのは
申し訳ないような方なのに

いつも
話をゆっくり聞いてくれて
いつも
きちんと説明してくれて

この先生と出会えた事は
私の人生の中で
一大事だと思っています


私の病気は
まだまだ 周知されていないし

しかも
私のように入院する人も
少ないみたいです



こちらの病院でも
抗酸菌症の患者数は772名
その内 入院した人は
38名と公表されています


肺がんや肺炎に比べると
ゆるやかに進行する病気なので

この先生に
ず〜っと 診ていただきたいと
切に願っています



次回診察は
7月となりました。














久しぶりの更新

2018-11-30 09:29:26 | 病気のこと…。*・*。゚o。

8月以来の病気カテゴリです

服薬を中止して
もう3ヶ月も経ちました

幸い…
咳や痰に悩まされる事もなく
日々 穏やかに生活できています。

病気だと言うことを
忘れるくらいに…。。


12月から再び
投薬治療を開始するにあたり
先に 痰の検査とCT検査を
することになっていました。


久々に病院に行くと
イチョウ並木の街路樹が
とても綺麗でした





最近は咳も痰も出ていないので
朝 いちおう頑張ったんですが
痰を出す事が出来ず
痰検査提出は
キャンセルしてもらいました。


前回の主治医の受診時に
痰が出ないということは
症状が治まっているということだから
無理してまで
出さなくてもいいよと
言われいた事もあり

気持ち的には随分楽でした


痰の検査は 過去に2度してますが

本当に出すのが難しい



男性は よく出しているのを
見かけますが…

出す習慣のない女性には
痰を出すって
苦しいのです。。

前回は 喉から
血が出るかと思いました

結果 2回とも
痰の量が少なすぎて
痰からは 菌の検出が出来なかったのです


なので
内視鏡検査で確定した訳ですけど

内視鏡検査も喉に麻酔を
かけるのは苦しいけれど
検査自体は寝ている間に
終わるので
噂よりは 私は良かったです!


久々のCT検査をして
昨日の受診は
あっと言う間に終わりました。


私は昨年も今年も
年間被爆量をとっくに
超えているそうですが…
検査の為にですから仕方ない


CT検査って高い。。




その後 病院を出て
次は 近所の医院へ。。


最近 仕事のストレスを
どっぷりと感じていて
寝付けなかったり
何度も覚醒するので
お薬をもらいに行きました。


以前から
体がしんどくなると
そこの先生に診てもらうんだけど
今回も
よく効くお薬を処方してもらいました





今日の医療費 約8000円

医療費って地味に痛い


年齢を重ねると
やっぱり健康第一って
つくづく思う今日この頃です


今日で11月も終わり。。

最後の一枚になった
カレンダーを見ると
歳をとる度…
一年が本当に早い気がする

でも…
12月って 好き


今年も あと1ヶ月
みんなが
穏やかに過ごせますよぅに。+o○*.。