流れに逆らわず…

気まぐれな…メモ帳 【非結核性抗酸菌症】

新しい場所で…

2021-02-26 21:38:00 | my home:*・゚diary

新居の引き渡し式から
早、2週間。。

最新の家電が
色々な音や声を発する度に
ドキっとしてしまう毎日💦

とーっても賢い
アレクサにも助けられながら
楽しい毎日


満開のミモザが
そこにあるだけで
室内を明るくしてくれます







家に縁のなかった私達が
マイホームを持つ事は
容易な事ではありませんでした

土地も資金もない中で
スタートした家作りでしたが
とても素敵なHMとの出会いで
私達でも
希望通り、それ以上の
家を建てる事ができました


広い土地に
小さな家…
畑やガーデニング
ウッドデッキや作業小屋を作り

【晴耕雨読】の字の如く
晴れた日には畑を耕し
雨の日には
読書をして過ごす
そんな生活を理想とする私達の
楽しい時間が始まりました





二週間前の引き渡し当日。
テープカットから始まり
鍵開け…
契約から完成までの経過の
DVDがあったり
HMの粋な計いが沢山の
感動的な時間でした。


引き渡し式の時の演出のひとつに
私に内緒で
夫が手紙を書いてくれていました



夫は
両親が離婚したあと
3歳くらいの時に
施設に預けられて
親の愛情を知らずに育ちました

施設育ちと言うだけで
心ない言葉に傷つき
差別を受け
したい事も出来ず…
高校卒業と同時に
施設は出なければならず

就職してからも
ひとりで生きていく事は
並大抵の苦労ではなかったようです

怪我をして仕事が出来なくなると
仕事を失い
住む場所を失い
路上生活も経験したそうです

親と言う
後ろ盾のない人生は
本当に
大変だっただろぅと。。

どうやって生きてきたのだろぅ

想像を絶する話を聞くたび
胸がキューとなる私です


(そんな環境で育ったのに性格が穏やかで
生命力の強いところが夫の魅力でもありますが




手紙の途中
声が詰まって読めなくなりました
 
私以外の人は
夫の生い立ちを知らないので
何故
そんなに泣くのか
??だったと思いますが。。



誰よりも
苦労してきた夫にとっての
【家】と言うものは
私達が思う以上の重みがあり
自分の力で
夢を叶えられた喜びと
色んな感情が合わさって
数分間、男泣きの夫に
私もオロオロ

最後まで
涙、涙の引き渡し式でした〜

あの時の
夫の姿を一生忘れないと思います。






毎日
好きなものに囲まれて
寛ぎながら飲む珈琲の
美味しいこと♪


何事にも
縁とタイミングがあると
いつも思って生きてきたけれど

この家を建てる為に
数年前から
色々な事が動いていたと
…そぅ思う。。


この日を迎える為にね




庭に毎日
太っちょの
ジョウビタキが来るのです




私が束ねた段ボールに乗って
すぐそばを歩いても逃げない
人馴れしている太っちょさん♪

このジョウビタキ以外にも
普通サイズのジョウビタキが2羽


雀も集団で来るので
餌場を作ろうと思案中


やりたい事がいっぱいあって
相変わらず
気忙しい日常ですが
好きな事をする忙しさは
心満たされる〜













気忙しい中…

2021-02-10 16:49:00 | agréable.。.:*

新居が完成し
いよいよあと数日で
引き渡しの日を迎えます

昨年5月に契約して
長かったよぅな
短かったよぅな…

待ち遠しい日々も
あとわずか。。。





鮮やかな青いフラワーベース

先日、
昨年のいい夫婦の日に
作成した焼き物が
窯元から届きました。








家の中は
段ボールの山ですが…
花が目に入るだけで
癒されます




家中に飾っていた
フラワーベースを洗って
日なたぼっこ



家にいて
こうやって
引っ越し準備を
ゆっくり出来る幸せ。。

仕事をしていたら
こんな風に
のんびりじっくり
片付け出来てないだろぅし…

今回の片付けは
私自身の
断捨離をたくさんして
今後いつ
突然のお別れになったとしても
残された家族が
処分や片付けに困らないよぅ
ありとあらゆる物を
厳選して
片付けを進めました


新居には
お仏壇は置かず
造り付けの棚に
お位牌をお祀りするので
それに合わせて
お位牌や
繰り出し位牌も新調しました

それも
私がいなくなってから
みんなが困らないよぅにと
考えての事ですが

先日
お寺様にお性根抜きをして頂き
お仏壇やお位牌を
引き取ってもらい

ひとつずつ
気になってた事や
思っていた事が
片付いていくと
とても気持ちが良い


同時に
娘の結婚も近くなり
最近は
頻繁に一緒に出かけたり
引っ越し準備と共に
嬉しい忙しさを
満喫している今日この頃。





珍しく
娘と息子と3人での
お出かけで立ち寄ったカフェの
レトロチックなプリン








娘が連れて行ってくれた
韓国料理屋さん



昨日はふたりで
ランチ






ランチで
このボリューム


結婚しても
近くに住むし
何も
特別変わることもないけど

それでも…

やっぱり…


なんだか
感傷的になってしまう(笑)


あっと言う間の31年だったな







じぃちゃんが生きてたら
喜んでくれただろぅね

彼は
お墓にまで
挨拶に行ってくれたとのこと。。






笑ってる顔を見て
もう
思い残す事はないなぁ〜

なんて…


これから始まる
楽しい生活を前に
私も
もう少し
長生きして
頑張ろ〜ッと