こんにちは。
鍋島恵(けい)です。
10月に入り、一気に肌寒くなりましたね。
衣替えも秋物を飛ばして、冬物を出したくなります。
さて、昨日はここ半月ずーーっと楽しみしていました、劇団四季の『アラジン』を観てきました。
アラジンを鑑賞するのは2度目ですが、一言で感想を述べると最高!
二言で伝えると、とても、最高!!でした。(笑)
この感動を残すべく、今回は、劇団四季の『アラジン』の魅力と感想をまとめした。
魔法の世界へ、レッツショータイムです✨
1.観た人、全員が好きになる!コメディ要素満点のジーニー
「ミュージカル」と聞くと、「敷居が高い」「難しい」という印象を持つ方がいらっしゃいます。
確かに、クラシックコンサートやオペラは「静かに鑑賞する」ということが多いかと思います。
しかし「アラジン」に関しては、「笑わない」「反応しない」ということはむしろNG。
特に、ランプの魔人「ジーニー」が最高でして、茶目っ気たっぷりな演出を観たら、全員が好きになってしまいます。
ショーとエンターテイメントを楽しめるので、誰でも気軽に楽しめるのが『アラジン』の魅力なんですね。
2.ノリたくなる音楽と圧巻のダンスで魅了する壮大なショー
アラジンに使われている劇中の音楽はノリたくなるリズムの曲が多いです。
そのため「音楽を楽しむ」という点において、とても聴きやすいです。
そして何よりも観ていただきたいのが、その独特の音楽に合わせたダンス。
舞台全体を使って繰り広げられるダンスの迫力は、あの場でしか体感できない感動があります。
こればかりは、言葉で表現できません。
私は鳥肌が立ちました(笑)
3.現代人に共感しやすいストーリー
メインキャストの「アラジン」と「ジャスミン」は現代人が求める生き方を、そのまま体現していると思います。
- 女性の自立を象徴するプリンセス「ジャスミン」
白雪姫やシンデレラなど、王子様の存在で人生が変わるプリンセスが多いディズニー。
その中でも「ジャスミン」というプリンセスは少し毛色が異なります。
誰かに敷かれたレールを生きるのではなく、自分の意思で行動したがるジャスミン。
守ってもらう存在ではなく、人生のパートナーを追い求める姿は現代の女性が共感するポイントなのではないでしょうか。
- どん底から這い上がる「アラジン」
アラジンも他のプリンスとは少し異なります。
もともと王子としての地位があったわけではなく、元は市場にいるただの青年。むしろ泥棒。
しかし、死んだ母親の自慢の息子、そして愛した女性に相応しい人間になろうと決意し、ジーニーや3人の相棒の力を借りて、最後は王様の地位を獲得します。
どんな境遇でも、自分の理想を追い求めて這い上がるアラジンの姿は男女問わず、応援したくなるのではないでしょうか。
音楽、ストーリー、コメディ、その全てが詰まった劇団四季『アラジン』
ひとつの作品の中で、魅力と感じるポイントは十人十色。
音楽を楽しむ人もいれば、ストーリーに共感する人、笑いを楽しむ人など様々です。
劇団四季『アラジン』は、そのポイントが全て詰まった作品だと思います。
今までは半年ごとに公演スケジュールが発表されておりましたが、コロナのこの時期は毎月更新となっています。
チケットが確保しやすい今だからこそ、観にいくタイミングなのかもしれませんね。
魔法の世界を是非一度、体験してみてください。
鍋島でした。