日 時 ： ６月３０日
場 所 ： ミクロネシア・サイパン
ポイント ： オブジャン
天 候 ： 晴れ
風 ： －ｍ
波 高 ： －ｍ
気 温 ： ３２℃
水 温 ： ３０℃
透明度 ： （↓）３０ｍ
透視度 ： （→）３０ｍ
Ｉ Ｎ ： ９：５２
ＯＵＴ ：１０：４１
潜水時間 ： ４９分
ＭＡＸ ：１８．９ｍ
ＡＶＥ ： １３．１ｍ
撮影 ： マツオダイスケ
コメント ： マツオダイスケ
今回のポイント情報はオブジャンビーチです。
深夜ご到着のお客様もおいでになりましたので、遅めのスタートでリラックスをテーマにのんびりと遊んできました。
とても穏やかで、リラックスするには「持って来い！！」の海況でした。
「ぼーっ」と泳いで、浮いては空を見上げる。という感じで自然の中に溶け込んでいきます。
太陽の光でキラキラと反射する水面。吐いたエアーの音。緩やかな水流が肌を通り抜けていきます。
どんどん心身ともに癒されていくのがわかります。
癒し系ビーチと言われるだけのヒーリング効果は抜群です。
さて、のんびり移動しながら沖へ出ると魚達が住処としている岩礁が見えてきました。いつもは小さな魚が岩礁の上を泳いで賑やかなのですが、何か雰囲気が違いました。
近づいて見てみると、黒いのが「ムジャ～～、ウジャ～～。」と岩の隙間から見えました。
マックロクロスケの正体は１０センチぐらいの大きさのゴンズイでした。岩と岩で出来た空間にてんこ盛りに溢れています。
ゴンズイの量に対して留まる空間が小さいので、押しくらまんじゅう状態です。外側にいるゴンズイが中に入ろうとするとみんなが反応し「ニュルニュル～」と一斉に動き回ります。その瞬間は「ゾォー」として鳥肌が立ちそうでした。と言うか立ちました。笑
いつもはアジ玉のように「玉」になって群れているのでそんなことにはならないのですが。。。
しかし、よく見ると「何も考えてなさそうなゆる～い感じの顔」で可愛らしかったです。とは言え背びれと胸ビレには毒があるので要注意です。
とゴンズイに熱心になっていると、離れたところで浮いていたお客様が大きな声で僕の名前を呼びます。
振り向くと、「エイいたよ！」のポーズをされています。急いでお客様の方へ向かうと大きな大きなエイがカスミアジを引き連れて水底を這うように泳いでいます。エイを見てお客様の声の大きさに納得です。
初めて見るエイでしたので、図鑑で調べましたがよくわかりませんでした。
帰りも「ぼーっ」と浮いて、のほほん♪と流されてきました。しかし、気になるのは「あのエイの名前はなんだろう？？？」です。
・・・・・時間が過ぎるのは早いものでリラックスと興奮の入り混じった楽しいダイビングが終わってしまいましたが、同時に「また会えるかな～。」と楽しみが増えました。
最後になりますが、７月以降のダイビングのご予約に空きがあります。どうぞ楽しいサイパンダイビング旅行をご計画ください。
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