米国下院議長のペロシが台湾訪問。何だか騒がしい。
台湾を中国が侵攻するとかしないとか。って、台湾って中国じゃなかったのと素朴な疑問。米国も日本も、あるいは国連も台湾を国家として認めたことはない。台湾、つまり中華民国はある国家が主導して国連から追放した経緯がある。ある国は中華人民共和国ではなく、米国である。まさか米国国務省が忘れたわけもあるまい。
それがここに来て、台湾に中国と衝突を具体化せよと米国はそそのかしている。なんで日本のマスコミはそういう国際法上の台湾の位置付けを無視するのだろう。酷いものだ。
ペロシはそそのかしのために台湾に行っただけである。米国のコンサバの奴ら、陰謀論用語のように見えるから使いたくはないところだが、ディープステイトの考えることは、米国の世界覇権を守るためなら、どんな汚い手も使う。
中国は台湾周辺にミサイルを落とした。中国の立場からしたら、同時に国際法上からすれば、自国でのミサイルの実験をしただけである。だから、中国は台湾に「おとなしくしてよ」とサインを送った。そもそも台湾の民衆は現状維持を希望している。経済的にも緊密だからこそ、今の中台関係で満足しているのだ。
ところが、台湾総統蔡英文は反共主義者である。以前は親中派の総統であった。日本でも反共主義者がわけの分からないことを仕出かしているのは、ご存知の通り。旧統一教会と自民党の関係を思い出せばいい。本当に反共主義者というのは、頭がいかれている。陰謀当たり前の輩ではないか。
ウクライナ戦争で、ウクライナに米国NATOが近づきすぎだったので、ロシアはそれ以上近づくと、地政学上ロシアは窮地に陥るので、米国NATOにサインを送り続けていたでしょ。しかし米国はウクライナの民族宗教の複雑さを利用してそそのかし続けた。結果ロシアの侵攻。
何だか台湾有事と同じブックじゃないか。
米国の保守派エスタブリッシュメントこそ世界の脅威である。バイデンは操り人形のようだ。陰謀を企てる存在は、自らを民主主義の擁護者と偽る。第一次世界大戦の頃からの米国の常道である。