こんなtwitter
生稲晃子「おニャン子クラブの名前を汚さないように頑張って当選したい」
— 法學院狂魔 (@Adepteater029) June 30, 2022
参議院議員は「公務員」であり、すなわち、憲法第15条第2項にある通り「全体の奉仕者」です。おニャン子クラブへの奉仕者ではありませんよ(՞ةڼ◔)
このtwitterの言う通り。当然だ。
おそらく、この人は芸能人であったこと、その恩恵が「おニャン子クラブ」なる企画にあったことを熟知している。だからこの恩恵を与えてくれた世界へのまさに恩恵に目が向けられている。そのような恩恵を与えてくれる世界に対して従順であることが、その生き方になっている。
おニャン子クラブと政治家になることに何の繋がりがあるのか?それは芸能人であること、有名であることが持つ優位性にのみ繋がりがある。だから、この有名性が政治家になることを優位にする社会という社会構造が、そうであるというだけである。当たり前のことを言ってしまった。
しかしながら、政治家は「全体の奉仕者」であるという原理原則が、ここでは失われている。
そういえば彼女はNHKのアンケートに無回答であったことが問題視されている。同時に回答したのは、憲法改正の質問だけであるから、自民党が憲法改正の駒として彼女を利用していることは見え透いている。
と彼女を批判すれけれども、その彼女が東京選挙区では1位当選であるとマスコミが報じている。これが民意だとすれば、こんな民意どうでもいいよ。何をもって、彼女に投票するのか、合理的には説明することができない。
彼女にあるのは、既存の力ある者への従順、パターナリズム(父権主義・温情主義)である。
政治家とは何であるのか?