Drマサ非公認ブログ

アメリカが儲かるってよ

 「ロシアのプロパガンダですね」とテレビの識者。プロパガンダを情報戦として気をつけろと。

 同じテレビでアゾフ大隊が出て「ウクライナを解放するため最後まで戦う」と。独占らしい。これはプロパガンダではないのでしょうか。

 テレビでは、米国によると「〜〜という状況」と報道している。あれっ、これは客観的な分析なんでしょうか。これはロシアを非難し、米国が正しいというプロパガンダではないのでしょうか。

 現代社会はメディア社会。メディアで何かが表現されると、それは同時にPR。政治的な立場が組み込まれていれば、プロパガンダ的なのではないのでしょうか。

 ゆえにテレビや新聞等のマスコミが行っているのは米国的スタンスのプロバガンダ”風”である。だからどこか大本営的なんだろうか。

 そんな中、次のような記事が目に止まった。遠藤誉による記事である。

 

「なぜアメリカはウクライナ戦争を愛しているのか」を報道したインドTVにゼレンスキーが出演、台湾も引用(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース

「なぜアメリカはウクライナ戦争を愛しているのか」という番組を放送したインドの人気キャスターのリモート取材を、ゼレンスキー大統領が引き受け報道されたが、そこにはゼ...

Yahoo!ニュース

 

 Yahooでも出ているのだから、多くの人が目を通していると思う。そこで指摘されている重要部分をコピペさせてもらう。

 ●ウクライナ人が、より多く死ねば死ぬほど、アメリカには巨万の富が蓄積されていく。嘘と思うならロッキード・マーティンやジェネラル・ダイナミクスを見るといい。何百人ものウクライナ人が亡くなると、何十億もの大金がアメリカに入る。

 ●アメリカの人権団体は人道的な問題を叫んでいるが、しかしその同じ国・アメリカが、ウクライナ人を長引く紛争に追い込んでいる。ウクライナ人は勇敢で、強い決意で戦っているが、彼らはアメリカの金儲けゲームの犠牲者であり、大規模なアメリカの武器産業の犠牲者なのだ。

 ●誤解しないでほしいが、私は決してプーチンが正しいと言っているのではない。ロシアの天然ガスの供給が遮断されたとき、儲かるのは誰か?アメリカだ。

 戦争開始当時から見えていたことではないかとさえ思う。

 今ウクライナはロシアの非常な攻撃を受け、瓦礫の山のような状態である。そしてロシアの情け容赦ない国民性が強調される。

 でもチェチェン紛争の時も同じじゃないか。同じような紛争による被害であった。建築物が砲撃を受けて、町が街ではなくなっていたではないか。しかしながら、日本のマスコミが報道に力を入れただろうか。SNS時代であることを差し引いても、無関心であった。クリミア侵攻の時はどうだっただろうか。

 世界で何が問題なのかをどのように選択しているのだろう。不思議だ。

 マウリポリの鉄工所地下に1000人の市民。当然被害者である。誰が人質のような扱いをしているのかなどと疑心暗鬼になってしまう。

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