ウクライナで戦争。情報戦らしい。
確かに戦争論を抜きにして、メディアはいつの間にか、どちらかの味方であるかというスタンスで報じる。
被害者であるウクライナを応援する米国。そういう記事ですか。えっ、戦争長引かせてる理由って、これじゃないの?
この戦費で戦っているのだから、アメリカがロシアと敵対しているけれど、アメリカは陰に。
どうみますかね。情報戦ですか。
イスタンブールで停戦交渉があり、重要な進展があったはずである。ロシアは会議の結果を受けて、プーチンと詰めをどうするのかということで、一旦席を離れている。これは実質停戦の目処が立ったのではないかと思うのだが、引用した記事では、「まだまだ戦う」だ。
冷戦終了以来、NATOが拡大。少しずつロシアにプレッシャーをかけ続けていて、ついには暴発。いや、暴発は言い過ぎかもしれない。ロシアは国際政治の、地政学上の新しい地図を作り出そうとしているのだと思う。
プレッシャーをかけて来たのは、どこの誰でしょうか。ユーラシア大陸のど真ん中に首突っ込んでいるのが、随分遠いところにある国だ。停戦したとしても、極右が納得せず暴れ、ウクライナ国内の政情は不安のまま、そんな未来が待っていそうだ。それもまたロシアのせいにされるに違いない。
米国支配の世界構図が破壊される機会になることに期待します。