Drマサ非公認ブログ

母の体調不良に思う(後半)

 現在、母は下の弟の家にいる。ただ上の弟が帰るので、どうしようか悩むところである。

 運のいいことにというか、下の弟の職業はかなり特殊であり、いつも家にいると言っていいい。そこで彼の妻君と一緒に母のケアに当たっている。ただ通常は上の弟と母が同居であるから、彼がもうすぐ北海道に帰るので、その時母親がどこで生活するのか思案しなければならない。

 上の弟の妻君は看護師である。こちらは事情があり、遠くに住んでいる。彼女はケアのプロであるので、母親の病状から、一人で生活する状況ではないと判断している。

 とすれば、上の弟は仕事で日中は家にいないし、帰りが遅いときもあるはずである。この条件下では、母が一人で生活する時間があるので、一人である程度生活できる力がなければならない。その力が失われている状態に確かに見えるだろう。足の浮腫で歩くこともままならず、薬を飲むことさえ忘れ、1日ボーッとしているからだ。

 ところが、ここに来て、母の状況が好転している。だから上の弟との同居も可能かもしれない。そんな感じがするのである。というのは電話やメールでの情報からの僕なりの受け止めである。

 上の弟と同居か?下の弟と同居か?一時的な生活環境の変化なら問題ないが、下の弟となると、慣れ親しんだ病院や友人知り合い、長く住んだ町から出て行くとなると、簡単に判断できない。

 母の意向を聞きたいのだが、母はどう思っているのだろう、2週間前であれば、母の意向を聞くことが難しい状況であった。今は聞けそうだ。

 さて、僕は看護師の義妹の意見は尊重するが、母の回復がどの程度になるのかはわからないと思っている。結構元気に生活できるようになるかもしれず、そこは人間という自然。僕の賢しらで、あるいは兄弟の賢しらで、さらに義妹の賢しらでわかるものではない。

 どうにか、だましだましやりながら、様子を見て行くことにしている。自ずと何がすべきことか開けてくるだろう。まだちょっと早いと思っている。

 

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