メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <「修正するかも」は、よりよくしようとすることなのです!>

2023-11-17 10:49:30 | Weblog

朝方雨で、昼前には晴れてきました。

 

過去作!中身の見えるケース。

このくぼませる部分何というのでしょうか?弊社は、「ぺこっ!」とか言ってる人がいます(笑)。

 

さて昨日の続き。

提案用サンプルを営業に渡す時に、「修正するかも」と言った時営業の反応はいろいろです。

大きくは、「あっそう!」というぐらいの反応と、「どこがどうなりますか?」と詳細を確認してくる反応とです。

あくまでサンプルという点に立てば、「あっそう!」でいいです。

依頼先に見てもらって、全く別のことで修正や変更を求められることもあります。そうなれば、初めに気にしていた修正ポイントはどうでもよくなります。

もう決定するぐらいの案件なら、詳細を確認してもらう方がいいです。

でも、決まりそうなぐらいならこちらも微調整をして、変更がないようにしています。

また「修正するかも」という場合、どの程度なのか?というのが気になられます。

その程度は、見てわからないレベルから、見てすく分るレベルまであります。

見てわからないレベルは、設計者のこだわりの側面が大きいです。なので、それはこっそりやる場合もあります(笑)。

見てすぐわかるレベルは、元々の設計ミスを修正したや、フィット感の変更、組み立てやすさや強度の対策があります。

大きな修正であっても、大きくニュアンスを変えることはありません。

全然違う形状や構造にしてしまうのは、「修正」でなく「変更」ということになります。

その場合は、新にサンプルを作って説明します。

てなわけで、まだ決まらない段階での「修正するかも」は、よりよくしようとすることなのでご安心ください(笑)。

でわでわ。

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