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保護犬って負のレッテル

保護犬を預かってると言うとかなりの確率でマイナスのイメージを持たれます。

「凶暴なのでは?」とか、「人に懐かないのでは?」とか、「汚い」、「病気なんじゃ」、「捨てられて可哀想」などなど。このように保護犬に“負のレッテル”を貼られてはそれこそが可哀想なことです。

放浪中に怪我をしたり飢餓状態になってたり、フィラリア陽性の子が多いのも事実です。ですが、フィラリアだってしっかり治療をしてあげれば陰転します。食べ物を与えれば、体力も普通に戻るし怪我や皮膚病だって治療すれば綺麗になります。はじめはビビりの子だってしっかり時間をかけてケアしてあげればいつか甘えん坊さんにもなります。

 

日本の保護犬に対する意識はまだまだ低くてとても残念ですが、保護活動をする人たちのお陰で少しずつ保護犬に対する意識も変わりつつあると信じています。

日本でも近い将来地域に密着したアニマルシェルターができて動物を飼いたい人はペットショップで買うのでなくアニマルシェルターに行って探すという事が一般的になってくれるといいなぁと切に願います。これ実は欧米では当たり前のことなんですよ。仮母が留学していた時はペットショップに生体が売っていないのが当たり前ということに驚いたのを覚えています。

ところでちばわんの保護犬のイヴですが、仮宅に来てひと月以上が経過しました。仮母の言葉も少しは理解できる様になってきたと思います。仮宅にきた当初はワチャワチャして落ち着かなかったものですが、最近はどっしりとシニアの落ち着きも見せるようになってきました。

イヴは何が苦手かな?何が出来るようになったかな?を仮母目線でまとめてみました。

お留守番 現在1部屋で5時間、2部屋フリーで6時間お留守番していますが、長時間のお留守番はまだ無理です
いたずら 留守番中でもいたずらはありません
車酔い クルマ酔いはなく、ケージの中で静かにできます
トイレシートの認識 主に散歩時にするようになってからトイレシートの認識が怪しくなってます
お散歩 上手に歩けます。雨の日は濡れるのが嫌みたいですあまり歩きません
他犬との接触 問題なく、挨拶できます。吠えられると無視してやり過ごします
他犬との共生 相性があります。(仮宅の雌犬がイヴの部屋に入ろうとすると怒ります)縄張り意識あり
猫や小動物との共生 ✖️ 預かり宅に猫はいませんが、外で会う猫は大体追いかけます
人慣れ 特に苦手はなさそうです、子供も大丈夫です。
仮母在宅時の状態 ほとんどが静かに寝ています
しつけやすさ オヤツを使ってしつけできます
おすわり、フセ、マテ おすわり、フセは出来ます。マテは鋭意努力中です
パニック パニックになったことはありません
噛み癖 身体のどこを触っても噛むことはありません
抱っこ 抱っこされると身体を委ねることがあります
散歩の後の足拭き お湯での洗いも濡れタオルでのお手入れも問題ありません

シャンプー・ドライヤー

はじめは落ち着きませんが、次第に大人しくなります
爪切り 爪切り後のオヤツなどで大分慣れました
歯磨き 指サック型歯磨きができます
食事の好き嫌い どんな食事でも完食します、ドライフードのみでも大丈夫です
落ち着き 食べ物を前にすると落ち着きがなくなりますが、それ以外は落ち着いています

わたし15日(日)のちばわん いぬ親会に参加します!日曜日はすごい”寒波”がやってくるらしいから、みなさん暖かい格好でお越ちをお待ちしてましゅ by イヴ

日曜日寒そうですが、ぜひイヴに会いに来てください。お待ちしてます〜

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