そこに立つ資格と自覚

ここ最近、テレビでいつも以上に露出度が高い、どこかの都民の代表者がいます。

露出が高いのは頭頂部だけにして欲しいのですが、もう既に都民の玩具にされている程、哀れな言い訳と姿です。

問題は信じられないくらいに広がり、公用車の問題、海外出張費、政治資金問題と、これでもかと不適切な情報がバブル状態です。

法の抜け道を知り尽くし、違法性が無いと訴え、孫のプレゼントまで公費を使い、食事も公費、なんでも公費でセコ過ぎです。

こんな状態でも、死んで死にきれないと泣いて都民に縋り、本人は続投を今でもしたいと信じ込んでおり、それが私の誇りですとでも言いたいのでしょうか?

メディアの一部は、東京オリンピックに支障が出るので彼の続投を支持するようなコメントもあり、致し方ないような報道の仕方をしているようです。

涼風は思います。

東京オリンピックは関係ない。

不正な都政では、明るい未来への道しるべにはならないのです。

 

単純に考えて、みんながスッキリしないじゃないですか。

 

 

本人が今更、自覚をもって都政に臨みたいと願っても、都民ならず国民の信用を失墜したことへの怒りは収まりません。

彼がどんなに「自覚」して願おうと、都民が許すわけがなく、都知事としての、そこに立つ「資格」はないのです。

 

税金の徴収に苦しみ、支払うにも支払いきれず督促され、自殺まで追い込まれる人がいるのに、何ですかこの悪態は。

 

高いところから下を見下すように街をみていると、神にでもなったように勘違いするものなのでしょうか?

数万出せない大人が、自分への対価を今になって５０％に減額するなんてことで期待しても、小学生にも通じませんよ。

 

日本が良くならない原因が馬鹿なトップが原因だなんて思いたくないのですが、東京都でこの調子だと他が心配です。

２度あることは３度あるなんて思いたくないですね。