涼風やさしく

伝説のみぃーちゃんシリーズとメイプルストーリー          
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犬たちにも愛の手を

2011年04月09日 | 放射能汚染

近所にペット販売しているホームセンターがあります。

そこへ被災後、新たに犬たちががやってきました。

少し大きくなった売れ筋でない犬たち・・・・。

みんなの関心は子犬たち。

中途半端な通路に狭いゲージに入れられ、二段にゲージを積み、安い値段で売られている。

早く暖かい飼い主が決まればいいけど、未だに全ての犬がそこにいます。

あれから3週間が経過しているのに。

更に大きく育ち、ほぼ成犬になってしまった犬もいる。(6ヶ月程度で決まります。)

家には、愛犬の「バカ犬」がいるのでこれ以上は飼えそうに無い。

よせばいいのに気になり、ゲージを覗いてみたら犬がストレスをかなり抱えているのがわかった。

通路に置かれているので騒がしく、小さな子供たちに、特にからかわれている犬もいます。

自分の肘をを犬に向けて、噛んでみろ!のような行動をしている光景を目の当たりにもしました。

犬たちの目が悲しんでいました。

悔しいのでしょうか、吼えまくる犬もいました。

1匹ずつゲージに近寄ってみると人を怖がっている犬もいれば、近寄ってくる犬もいましたが、明らかにその行動が違います。

それぞれずっとしていると、他の人とは違うのかな?って感じで私の目を見ながらゲージに近寄り、体をゲージに強く押し付けて撫でて欲しいと表現している犬、腹を向けて目を見ながら絶対服従するから連れて帰って欲しいと訴えている犬・・・・。

サングラス掛けているのに犬には、心の中がばれてしまうのか・・・。

それとも、こいつに逆らったら殺されると真剣に考えたのか・・・・。

あぁ、1匹連れて帰っても他が気になる・・・・。

特に2匹は、尋常ではない訴えかけであり、見ていた店員が「抱っこしますか?」といって来る始末。

ここで抱っこしたら、いつかのバカ犬2号になってしまう。

家のバカ犬は、抱っこしたら両手足を死ぬほど私にハグして離そうとせず、辺りにいた人たちが雰囲気的にあなたがご主人ですよと言わんばかりであったのである。

自分に「ダメだぞ」と言い付け、店員さんに丁寧にお断りした。

何が出来たのかといえば、被災した犬を撫でてあげることしか出来なかったのである。

 

あぁ昔を思い出してしまった・・・・

1歳から犬たちと戯れていた昔の思い出・・・。

(田舎は当時、放し飼いが当たり前で家の前が近所の犬たちのたまり場になっていた。)

そして、こんなこともあったそうです。

みたことのないような〇〇と渓流で楽しそうに遊んでいた光景を見て、親は子供が食べられると真剣に慌てたらしいです。

動物園に行けば動物たちとよく目が合う。

動物によって近寄ってきたり、騒ぎ出したり、興奮する動物もいるので、雰囲気的に感じたらそこを離れる。

よしよしと思ったり、こいつと思ったりすると気持ちが伝わるのでしょうかね。(ダミアン系ではありません。)

動物の中でも特に犬たちは、最後まで人間について離れなかった忠誠心を持っていると思います。

犬も強いストレスを抱えて余震に震えています。

暖かい気持ちの、ご主人様に会えることを夢見ているはずです。

どうか、犬たちにも愛の手を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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