日本政府が他国やイスラエルと仲良くすることで、その期を窺っていた「イスラム国」がとうとう行動しました。
彼らの言い分は次の通り。
「安倍晋三首相が先にカイロで行った演説で“イスラム国対策”として約2億ドルの支援を表明したことを挙げた。」
彼らの行動原理は“聖戦”という大義名分。
敵意がなかったら同額というメッセージなのでしょうね。
これで自国(イスラム国)を守るため、日本をターゲットにしても“聖戦”となるわけです。
イスラム国がyoutubeを介して拉致していた日本国民である湯川さんと後藤さんを跪かせていても、事実確認を急いでるという、役人コメントには開いた口が塞がりません。
どう見ても間違いなく、その二人です。
向こうは本気で喧嘩しているのですから、お笑いとは違います。
政府が、とぼけたコメントをしている暇はありません。
72時間以内に身代金を支払わなければ2名の命はないとのことです。
この理由は簡単で、時間の猶予を与えないことではありません。
毎週金曜日に“粛清”しているという噂があるからです。
既に政府は色々な人を使って煙幕(情報)を張っているようですが、政府がやっていること、やろうとすることの“代償”は既に私のブログで想定したことです。
「政府はテロに屈しない」というコメントと、法人の「命を最優先にした行動」をするコメントがありました。
彼らは、この2つのコメントに対して、日本人の解釈とはきっと異なるはずです。
日本政府は身代金を支払うことはなく、武力をもって人質を奪還するようなニュアンスになっているはずです。
どこかの国がこれと同じコメントをした後、人質がとうなったか・・・。
また、フランスの風刺画が問題になった事件がありましたが、あれは“聖戦”という大義名分の期を窺っていただけで、強いメッセージ時は別のところにあります。
テロの組織も世代代わりによって、テロの方法が水面下での行動と小組織化による行動となっており、同じ意思を持った“同士”を世界から集めて意思の統一化を図ることが勧められているようです。
原則、自分たち以外はすべて「敵」としてみなしているのですから何をやってもダメなのは事実です。
しかしながらこれまでの日本としての立場を変え、諸外国に積極的に支援する姿勢は、“蜂の巣”をつついたことになります。
これによってターゲットになるのは日本人です。
蜂は巣をつつかれると飛びます。
その“意味”は明白なはずです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます