最近テレビのCMでhao123が紹介されていますね。
これが危険かどうかについて少し前に大騒ぎになったばかりです。
中国では国防費を毎年2桁にしている背景に情報戦略があるのは小学生でも知っている事実ですが、アメリカに叱られてもハッキングをやめない羞恥心ゼロの態度には呆れる限りです。
自国のパソコンを日本国内で格安で拡販し、“チップ”を入れていないパソコンにまでインターネットブラウザーを拡大して更に情報戦略を推し進めるようです。堂々とテレビに出ると言うことは株等の取得が進んで放送されるに至ったことが推測できるのですが日本政府は介入しないのでしょうか。国土強靭化を言っているのであれば、その対策をして欲しいものです。
この百度という中国の企業について、こんな事件がありましたね。(記事抜粋)
福島県は27日、職員が使用しているパソコン10台で、中国のインターネット検索最大手「百度(バイドゥ)」が無償提供する日本語入力ソフト「バイドゥIME」がインストールされていたと発表した。
県によると、このうち4台は、このソフトを使ってパソコンに入力した文字情報が日本国内にある同社のサーバーへ送信されている可能性がある。個人情報が含まれている恐れもあるという。
県は「意図的ではなく、他のソフトとの抱き合わせでインストールされた」としている。県は、このソフトをパソコン10台から削除した。
※福島民友新聞より記事抜粋
この記事のような事実から問題になったはずなのですが。インストール時に勝手に色々入ってきて悪さをするため、誰も相手にしないと考えますが“テレビでCMで流れているから安全”という判断がされては大変と考え、話題として取り上げました。
なにせ身近なところでも、中国でパソコン(レノボ)を作っても、日本で販売(日本レノボ)しているから安全と言う人もいるくらいですから、自己防衛は必要です。
更にはこんな事件もありました。
中国籍の男2人を不正アクセス容疑で逮捕 警視庁と埼玉県警
不正入手したIDとパスワードでインターネットに接続したとして、警視庁と埼玉県警の合同捜査本部は不正アクセス禁止法違反容疑で、サーバー管理業者「中都商事」(東京都豊島区)社長、劉伝聞容疑者(34)=同区=ら中国籍の男2人を逮捕した。合同捜査本部によると、いずれも容疑を否認している。
劉容疑者らは平成22年以降、「プロキシ(代理)サーバー」と呼ばれる中継サーバー70台と4千人分の回線を管理。中国の代理店を通じ、月2千~3千円で利用させていた。24年7月にネット接続業者から契約を解除されたため、他人のIDなどでネットに接続していた。利用者の大半は中国人とみられる。
中継サーバーを使うと、海外の利用者が日本国内のパソコンを装ってネットに接続できるうえ、利用者のIPアドレス(ネット上の住所)の履歴を保存せずに匿名化するため、犯罪に悪用されても追跡できない仕組みだった。
警察当局は中都商事の中継サーバーがネットバンキングの不正送金事件や官公庁にウイルス付きのメールが送られたサイバー攻撃、ネット接続業者への大量不正ログイン事件などに利用されたのを確認したが、利用者を追跡できず、捜査の進展を阻まれていた。
逮捕容疑は昨年10月16日、中都商事の中継サーバーからネット接続業者の利用者のIDとパスワードを不正に入手。利用者になりすまし、ネットに接続したとしている。
こんな連中が水面下で活動しているのに、“hao123”なんて受け入れたら大変なことになります。
勝手な自己主張、土地を買い占める、情報を盗む等の悪さをいつまで続けるのでしょうか。
でも、テレビ局等の報道の側にも問題があるのも事実ですが(最近はスポンサー離れが多いようですから)・・・。
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