田舎の里山には沢がいくつもありました。
しかし住んでいる人でも、滅多に入ることがありませんでした。
つまり手付かずの沢なのです。
そこは沢蟹の宝庫でした!
ひんやりとした空間、透き通った沢水、緑の香り、苔、水の流れる音、鳥達の鳴き声
まさに自然の中
あの空間と時間が如何に贅沢だったのか
その空間の中には簡単に黙視できるほどの沢山の蟹がいて、その蟹をかごに入れて各々の家に戻るのでした。
大体は唐揚げとか、後は観賞。
黒歴史は…
フライパンを熱して、そこに沢蟹を落とす…
蟹は縦横無尽に走り回り、そして…そうなる訳ですね…
今思うと残酷だったかな
私たち悪がきが居なくなった今
あの沢の蟹たちは、誰も訪れることの無い聖域で里山を守っているのでしょうか?
懐かしい思い出です。
でも、黒歴史ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます