良い噂に乏しく、悪い噂ばかりがダントツで目立ってしまう中国ですが、衣料品についても偽装が発覚したようです。
平成18年から19年にかけて100%表示だった「カシミヤ」繊維が不当表示だったというのです。
★産経新聞より引用★
カシミヤ製品の不当表示問題に歯止めがかからず、平成18~19年ごろ「100%」表示の繊維製品にほとんどカシミヤが使われていなかったことが発覚。
業界で偽装が横行する実態が浮き彫りになった。
とくに中国産カシミヤ製品で頻発しているとされ、偽装のための表面加工に有害物質が使われるケースも。
品質検査はいたちごっこの状態で、最近ではトレーサビリティー(履歴管理)が比較的容易なモンゴル産が注目され始めた。
関係者は「安さをうたったカシミヤは疑ったほうがいい」と注意を呼びかけている。
このような目を疑うようなことを平気で行う管理体制が中国です。
偽装どころでなく身体に悪影響が及ぶ有害物質による表面加工まである意味完璧に悪さをしていますから、これらによって更に世界各国からの信用を失墜することになりました。
悪いという罪悪感よりも、騙される側が悪いと言う開き直りの精神は治る様子もありません。
実はこのニュースを取り上げたのは次の理由からなのです。
実はインターネット上に「中国商品を中心に取り扱うアマゾンをパクリったようなサイト」があります。
PS3の部品調達で利用することになったのですが、こちらは部品を他から抜き取っただけなので問題はありませんでした(梱包はひどかったです)。
この後、このサイトがどうなのかを検証するため(勝手なことをいうと問題なるので)、騙される覚悟で試しに衣料品を1つ購入してみました。
品物は暫くして届きましたが、その“質”については、ある意味購入した価値はありました。
なぜなら、これでこの国の程度がはっきりとしたからです。
1つだけで言うなとの声が聞こえてきそうですが、なんと言われても覆ることはないです。
梱包技術、お客様へのサービス、商品へのこだわり、何一つとっても満足するものはないのです。
しかしながらこの管理サイトについては、他の国を意識して良くなろうとする意気込みはあるんだと感じています。
理由としては紛争という、買い手や売り手側に意思表示をすることを前提とした内容がサイト内に設けられています?
到着した商品がとても着用できるような質感でなかったので、到着した商品写真を添付して紛争を選択しました。
状態はボタンを留める糸がなんのフィニッシュもされておらず、繰り返したら取れるようなものでした。
笑えませんが、笑ってしまった自分がいました。
人間、度を越えると良くても悪くても笑うんだと感じました。
ちなみに、相手企業への質問や意思表示全ては「英語」でのやり取りになります。
帰ってきた内容は、私たちはあなたの服に対して、ボタンの留めについて問題を理解しました。
これについての保証を致します(半分だそうです)。
笑えますよね。
商品価値の日本と中国の違いが国民性としてあるのです。
これではまともな先進国に歩み寄れませんね。
これについては最終的に中国企業側が全額負担という結果になりました。
でも、取り扱う企業が四流以下だと評価されず、一度懲りた人は去って行き商品価値がないと判断されますから、この管理サイト側の苦悩は続くと思われます。
サイトは他国を真似はするものの、企業がそのサービスについてこれないようです。
パソコンをはじめ自立を目指しているようですから、そこら辺は個人的には頑張って欲しいものです。
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