涼風やさしく

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無骨なキャンパー

2020年06月21日 | 遊び
キャンパーさんは、極端な見方をすれば贅沢志向派と無骨志向派に分かれる気がします。

私はどちらか?

勿論、贅沢志向派です!

無骨志向に興味が無いのか?

無いですね。

なぜ興味がないのか、それを長い長いお話で纏めました。

実は無骨志向のキャンプ(野営)を中学から高校2年の夏までに経験済みなんです。
※過去にもブログで紹介してます。

私の中ではキャンプというより生活に近く、趣味の釣りを通しての生活の一部でした。

涼風、岩魚また獲ってきて〜

親から言われると少し多めに持ち帰るので、そんな感じでした。
※時々、友達を呼んで囲炉裏で岩魚を焼いたりもしてました。

現地では、飯盒での食事は夕飯の時だけ、殆ど岩魚を焼いて食べる感じで一泊から二泊する感じでした。

キャンプアイテムなんて無く、なんちゃってテントと飯盒(親から貰ったもの)くらいで、枝払いの鉈一丁で倒れている大きな枝を切ったりして、夜は火を絶やさず野営してました。

誰から習った訳でもなく、直感的に行動する感じです。

例えば、平地で焚き火をしても安定しない、だから石を積むことで火を安定させる。

飯盒を火に掛けるためにはどうするのか…

枝でハンガーを作るか、石でコンロっぽく組むとかです。

岩魚は焼く時、枝を串にするのは朝飯前。


でも釣りは食事の現地調達方法であり、荷物を最小限に出来る方法の一つであり、食材も腐らないので効率が良かった。


でも山中に入り込んだ本当の理由は、私のイカれた幻想を現実のものとするための理由でした(武道)。

熊と遭遇する危険もある中、今思えば良くも一人で野営したものです。

人が殆ど入らないため、夏は背丈程の草が生い茂って居るような場所ですから、岩魚も沢山いるのですが、野生動物もそれなりにいます。

因みに自転車を押しながら、場所によっては担ぎながら登るようなことをしてました。


だから今更、あんな大変なことを大人になってからも経験したいとは決して思わないのです。

何より常に危険と隣り合わせですからね。

焚き火を消したら熊が出るかもしれないし(この頃は熊と殴り合うことを妄想してた時代)、自然災害もありますし、何より外傷や内部疾患になっても救急車も来ないのですから。

だから自然により近いところで向き合うのは好きですが、その中でより過ごしやすい方の選択をしたいのです。

自然に溶け込める方法は贅沢志向でも無骨志向であっても出来ます。

それがキャンプというカテゴリの中であれば。

ただし、無骨志向を目指すのであれば、山の知識、動物の知識、危険な昆虫植物等を知ってから行くか、経験者と一緒に行くべきかなと思います。

山の中に入れば、そこは弱肉強食の世界ですから。

美味しそうに肉を焼いている後ろから落石があるかもそれないし、熊やイノシシが襲ってくる危険もあります。
何時でも向き合える警戒大勢でなければ、怪我をするし餌にもなります。

You Tubeの動画に憧れるのは自由ですが、危険であることが紹介されてません。
里山であっても場所によっては熊が出没します。
一度でも山中の猟に同行した経験がなかったら、私であれば広い公園から歩く訓練をします。

鳥、猫、その他動物が此方を見ていること、先に発見出来る違和感を養う等…そんなアンテナが育ってから徐々に向き合って行くと思います。

因みに、天気予報からの情報だけに頼っているうちは無理です。
鳥の鳴き声、風吹き具合と冷たさ、周辺の違和感等から最悪を避けること、視野を広く(水平と垂直)しなければ、その無骨志向のキャンプは危険です。

無骨志向の雰囲気を安全なキャンプ場で楽しむのが良いと思います。

※安全なキャンプ場でも危険なアブや蜂、マムシとか潜んでますけどね。

当面の私のキャンプ目標は沢山の持ち物という贅沢と向き合い、不要な物を断捨離すること。

そして、私なりのキャンプを確立することです。

気が付いたら昔の無骨志向に戻っていた…

そんなことは無いと思いますが、飯食って寝るだけだと、最終的に皆、無骨スタイルになるんですよね。

いやいや、椅子にちゃんと座って星空を見上げ、バーボン片手に…

このスタイルが目指すところだったはず。

今年の年末までには、私のキャンプスタイルが確立していそうですね。

次のキャンプは7月ですが、天候に合わせたキャンプを課題に楽しみたいと思います。


















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