キャンプ（風防）

キャンプでの料理には、様々な料理器具を使います。

今日はその中からバーナーについてお話します。

一番皆がやりたいのは、バーベキューのように炭焼き、キャンパーの憧れである焚き火台での料理。

でも今回はバーナーです。

バーナーは場所を選ばず、悪天候の時でも換気を十分にすることでテント内でも使用できます。

種類としては、アルコールバーナー、ガスバーナー、ホワイトガソリン等を使用するバーナーです。

私はアルコールバーナーだけは持っていませんが、他は何かの時にと持っています。

※アルコールが品不足なので今季は用意しません。

タイトルにあるように風防ですが、皆さんわかりますか？

そうです！

風除けのことです。

昨日、アイアンテーブルにスノーピークのガスコンロをセットして目玉焼きを作ろうとしたのですが、渓谷から時折強めの風が吹いてきて、私は心地よいのですが、このガスコンロには過酷な条件なのです。

カチッ…ボォー…

着いたよね君？

ヤバい、ガスが見えない…ガスは見えなくて当たり前…ガス火が日差しで見えない。

そして消えてる…。

幾度も試すも上手く行かない。

テント内の全室でやると上手く行く！

試しにお湯を沸かすと直ぐに沸く！

小型のケトルは凄い。

でもなぜにアイアンテーブルでは着火が上手く行かないのか…

これ？風防が必要な状況なのかと気付く。

その後、風が少し弱まった所で着火！

着いている気がするが日差しで確認が出来ない。

アメリカのバーベキューで火加減をはかるため、手のひらを炭火に近づけて、言葉で数えることを思い出した。

１シッピ…とミシシッピにかけてなのか、そう言うやつだったと思った。

カチッ（ボォー）と着火させた音を頼りに手のひらをガスの方へと近づけて…

あっちぃー！！！

火は着いてるね…

直ぐにウォーターサーバーで火傷防止。

なんでこんな事をしてたのか…

疲れている。

パンとかで試せば良かっただけなのに…

笑えない…

気を取り直して卵焼き、皆がやりたいパンを挟んで焼くやつ（名前が出て来ない）。

気のせいか、家のコンロよりも出来上がりが早い気がする。

これ風防があったら風除けは勿論、ガス火も反対側に映るから便利なのかと、その重要性について知ったのです。

風防あったのに、こんなもの不要だと携行しなかった罰が１シッピなのである。

２シッピまでは出来なかった自分を許してくれ！

風防の大切さを実感したお話でした。