これを書くと、田舎の大人たちにぶん殴られそうで怖いのですが、「実録」シリーズなので許してください。
因みに、幼少期の昔話程度のことなので笑って読んで下さい。
寒くても暑くても、田舎の子供たちは外でよく遊んでました。
私は男の子よりも女の子と遊ぶ機会が多く、それは拉致されるような毎日でした…
あっ、違う違う!
ゴホン!
野郎たちと日が暮れるまで山の散策、虫採り、川遊びを毎日のようにした思い出があります。
しかし、脳裏に焼き付いた思い出から消し去られた過去があるのです。
それが実録シリーズ!
あの当時、田舎の子供たちの服の袖、左右どちらか、又は両方に勲章があったのをご存知ですか?
(今も若干見掛けますが)
そうです、それそれ!
ポケットテッシュなんて女の子の持ち物!
鼻が垂れてきたら、ほぼ全員右か左の袖口で鼻を拭くのです!
それを幾度も繰り返すから、袖口がいつも光ってたのですね。
いゃ〜きたねーな。
今思えばね。
でもそれが子供たちの勲章だったんですよ。
そして家に帰ると、もう一つの勲章が貰えました。
バコン!!
痛っ!
そうです!
母親からの鉄拳制裁!
何回言ったらテッシュで鼻をかむんだと!
洗濯するのが面倒だろうと!
叱られている最中、また袖口で拭く。
そして打たれる!
それでも無心で遊ぶ子供たちは学習能力が乏しく、そして小さなプライドもあり、毎日のように袖口を光らせながら、家に帰っては親に打たれるを繰り返すのでした。
えっ?
夏はどこで鼻を拭くのかって?
きまってるべ、Tシャツなんて富裕層の着るものだから、オラたちは常にランニングシャツ!
そのランニングシャツの、お腹の辺りの生地を鼻に近づけて拭くんだよ!
えっ?
じゃあ袖口だけ光るんじゃなくて、お腹の辺りも光るんですか?
そうだね…。
でもさ、ツワモノがいてさ、そいつらは素手で拭くんだよ。
それを次にどうするか、ご想像にお任せします。
夏は水分足らないからね…。
まぁ、それを舐めたり、ズボンで拭いたりですわ。
これは低学年頃までのお話ですからね。
こんな実録シリーズでいいのかな。
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