涼風やさしく

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困った時も他人様

2017年08月30日 | 生活
最近、私の知り合いが、道路で車が立ち往生していた所を見かけたので助けたそうです。

故障車を運転されてた方は若い女性で、レッカーは要請したものの、その後どうして良いのか分からず、三車線の道路上で立ちすくんでいたそうです。
不幸にも交差点手前の中央に止まった状態で、その車を避けて誰一人として助ける素振りもなかったそうです。

見るに見かねた知り合いは、少し先の薬局の駐車場に車を停め、その場に行き、レッカー車が到着するまで安全措置をしたそうです。


何人か居たら車を簡単に路肩に移動できたのですが、小柄な女性には大型タイプの普通自動車のハンドルはコントロール出来ず、知り合いが車を後ろから押しても前に進むだけで、どうにもならなかったことを残念に言ってました。


状況は故障車に女性を乗せて、後ろから車を押しながら、女性にハンドルを切って貰うだけの単純なことなのですが、それが出来なかったのてす。

今の高級車はバワーステアリングがエンジン停止の状態では、ひ弱な女性にはどうにもならないことを知り、押せる人が居てもどうにもならないんだと、あらためて認識しました。

しかし、彼が残念に感じたのはそれだけではなかったのです。

後続している車両に状況を説明し、故障車を移動させた瞬間、後続の停車車両の間を掻い潜り、その後ろの車両が人がいるのに結構なスピードでクラクションを鳴らしながら通り抜け、誰も助けなかったことが信じられないと嘆いていました。

過去に幾度か私も同様に助けてあげたことがありますが、確かに誰も助けなかったことの方が多かった気がします。

中には一緒に服を汚しながら助けた会社員もいたのですが、最近は困った時も他人様なのかなと私も悲しい思いです。


仮に埼玉県で天変地異が発生した場合、我先に他人を押し退け逃げ惑うことで二次災害が大きくなるような予感がしますね。
一般道路で知るところでは、年間400名以上の方が寝てたり、倒れたりで、不幸にも何人かが通行中の車両に轢かれて尊い命を落としています。埼玉県らしいでしょ。

昨日、北からのミサイルに対して避難する為の方法が物議を醸してました。
同じことを大勢が行う前提は、相互協力が必須です。


この程度の簡単な手助けも他人だから我関せずでは、どうにもならないことが確定です。

大体ミサイルがどんなものか知ってたら、すぐ近くに着弾した場合、多少の地下に潜っても意味がなく、頭を保護したところでどうなるのか冷静に考えて欲しい。

広島県では夏に毎年、何を世界に向けて発信しているのか?

着弾後の悲惨な写真が何を物語っているのか...。

話が先に行き過ぎましたが、人を助けられる機会は自分が何かから試されているような気がします。

私は神も仏も信じず、都合の良いときだけ勝手にお願いするいい加減な人間ですが、最後の時には往生際の悪いような悲しいことはせず、一人でも誰かの手助けをしてあげたいと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

オラ、警察に電話してあげたり、そこ危ないから歩道で待った方がいいとか、声かけだけでも出来ると感じるんだけどな...。
パニックになっている人は冷静に対処できないんだからさ...。

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