ラジオで次のような話題が紹介されました。
日本人は、こんな事態(原発事故)になっても暴動が起きないのが不思議であると諸外国のマスメディア取り上げているらしい。(普通は騒ぐとのことです。)
そんな中、3月28日に 名古屋の女子高生の呼びかけにより、名古屋市長に浜岡原発の停止を求める為に、菜の花を渡したことが紹介された。
高校生に触発されて、大人が後から付いて行った形である。
「ジャスミン革命」ならぬ「菜の花革命」と呼ばれているらしい。
菜の花に籠められたメッセージとは?
これに関して調べたら次のことがわかった。
実は、あるプロジェクトから得たヒントなのだと。
2007年、チェルノブイリ事故以来21年間も耕作ができなかった土地(ナロジチ地区)に、春蒔きナタネを播種したそうである。
その後、順調に育って辺り一面黄色に染まったとのこと。
「ナロジチ再生・菜の花プロジェクト」である。
菜の花には、放射能を浄化する能力があるらしいです。
ナタネ油も機械に使う目的があるらしいです。
「ナロジチ再生・菜の花プロジェクト」で検索して調べてみてください詳しく紹介されています。
被災地の放射能汚染に対する、未来への希望が見えてきます。
このメッセージに籠められた強い意志について
今回の行動は、女子高校生は強行突破する方法や、普通のデモ行進のように「原発反対」と叫ばず、無言のまま笑顔で菜の花を渡したのである。
平和的に思えるが、渡された市長は、きっと胸に何かを突きつけられたはずである。
多少の言葉を通してのメッセージはあったと思うが、なにより「菜の花と笑顔」の意味するところは深い。
菜の花は、私たちにの将来と未来の人達に「これだけ(菜の花)」をこの地に植えさせないで欲しい。
そして、この「笑顔(明るい未来)」を消さないで欲しい。
このメッセージは、どんな武器よりも強いと感じた。
そして、どんな言葉のメッセージよりも強かったであろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます