くちびるおにく

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誤解を招く表現

2013年08月03日 13時17分22秒 | Weblog
「正社員に退職勧奨」1千人以上の企業では3割 (朝日新聞) - goo ニュース

麻生の「ナチスに学び改憲」発言ではないが、
解雇規制緩和も誤解されている表現だと思う。

解雇規制緩和という表現が悪い。
企業による“やりたい放題”禁止法という法律名にするべき。

日本は実質的には解雇規制が弱い。今以上に規制緩和してどうする。
これが民主党、社民党、共産党の主張。

日本は規制の強弱ではなく、基準がないor曖昧な状態。
故に基準を明確にしようというのが最近の流れ。


基準がないor曖昧だから「明日から来るな」というロックアウト解雇が成立する。
しかし、基準を明確化したらどうなるか?

どんな小さな企業も労働者を解雇する場合は
事前通告&最低12ヶ月分の金銭を渡すという基準を強制したら?(地震で倒産した場合は除く)

「明日から来るな」というロックアウト解雇が消える
基準の明確化に反対する人の気持ちがわからん。彼らはロックアウト解雇に賛成なのか?

基準の明確化に反対する人は庶民の味方を名乗っているが、結局は経営者の味方になっている。
やりたい放題できる方が企業は嬉しいからな。
コメント
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