covid-19の影響で、本年3月初めのエジプト旅行を最後にステイ−ホ−ムせざるをえず、モチベーション、ポリシー、アイデンティティの低下で意気消沈気味の今日この頃である。それでも毎日、最低約3000歩の散策を街中、盃山に出掛けて体調を整え冬のスキーに備えてる。
それで、セルフメディケーションとして自主服薬サプリメントに漢方薬を愛用している。一般に漢方薬は、長期に服用しないと効果がなく即効性も無いと云われているが、体験的に決してそんな事はない。
今でこそ、普通に大学はおろか開業医でも使用されてますが、私が漢方を始めた昭和50年初め頃はヤブ医者のやる事だと鼻で笑われたものだ。当時、漢方の勉強会は近くで仙台でしか無かった。昭和55年頃、山形の中村先生、米沢の岩渕生、酒田市の太田先生等に私も参加して漢方のバイブルと言われる傷寒論の抄読会をして勉強した思い出がある。
私の常用漢方薬は、No 1葛根湯、(風邪気味、肩こり)
7八味地黄丸、(頻尿、排尿障害、前立腺肥大)
8大柴胡湯、(高血圧、胆石症)
19小青竜湯、(鼻水、アレルギー、咳)
27麻黄湯、(インフルエンザ様感冒、関節痛);エフェドリン作用があるので、ドーピングに注意
68芍薬甘草湯、(こむら返り、腰痛)
107牛車腎気丸、(排尿障害、むくみ、かすみ目)
109小柴胡湯加桔梗石膏、(咽喉痛、扁桃炎); 薬価もさることながら、1、2服の服用で
見事な寛解が期待出来ますので、是非試して下さい。