忘年会ラッシュの時期。今年の年の瀬の話題は、ガソリン価格の暴騰です。
先週の金曜日、小山町での国政報告会の道すがら、思わぬ場所で交通渋滞に巻き込まれました。週末の値上げを見越して、セルフのスタンドに並ぶ車の列でした。
今朝初会合を開いた民主党の原油高騰PT(私は事務局長)での議論も、沸騰しています。
暫定税率は24.3円/L。来年3月に切れますので、税率を維持するためには法案を通す必要があります。予算関連法案の場合、予算成立後から数日しか法案審議の時間はありませんので、民主党が反対すれば4月には税率が下がります。一旦下がれば、税率を上げるのは至難の業です。
整理すると、選択肢は大まかに4つ
1.暫定税率維持で道路をつくる
2.暫定税率維持で高速道路を無料化(もしくは値下げ)
3.暫定税率を廃止し、環境税にする(税率変わらず)
4.暫定税率を廃止し、道路をつくるスピードを緩める。
忘年会では、4に圧倒的な支持が集まりました。給油毎に1500円ほど負担が下がるのですから、当然といえば当然です。それだけ、皆さん困っているのも事実。
首長は、連日、国会に集結して、道路特定財源・暫定税率維持を訴えています。暫定税率を撤廃すると、地方自治体の財源も削られるからです。自治体の実情を考えると、この面での配慮は必要です。ただし、首長と国民となれば、どちらを選ぶか?答えは明らかでしょう。
「外国に油を渡すぐらいなら、国民に渡せ」という議論は乱暴にしても、灯油ストーブで冬を越す北海道民や、軽油の高騰で商売上がったりのトラック運転手の皆さんを考えると、政治が動くべき時です。
来年は、「生活が第一」の民主党の選択次第で、この問題が最大の政治テーマになるかも知れません。
先週の金曜日、小山町での国政報告会の道すがら、思わぬ場所で交通渋滞に巻き込まれました。週末の値上げを見越して、セルフのスタンドに並ぶ車の列でした。
今朝初会合を開いた民主党の原油高騰PT(私は事務局長)での議論も、沸騰しています。
暫定税率は24.3円/L。来年3月に切れますので、税率を維持するためには法案を通す必要があります。予算関連法案の場合、予算成立後から数日しか法案審議の時間はありませんので、民主党が反対すれば4月には税率が下がります。一旦下がれば、税率を上げるのは至難の業です。
整理すると、選択肢は大まかに4つ
1.暫定税率維持で道路をつくる
2.暫定税率維持で高速道路を無料化(もしくは値下げ)
3.暫定税率を廃止し、環境税にする(税率変わらず)
4.暫定税率を廃止し、道路をつくるスピードを緩める。
忘年会では、4に圧倒的な支持が集まりました。給油毎に1500円ほど負担が下がるのですから、当然といえば当然です。それだけ、皆さん困っているのも事実。
首長は、連日、国会に集結して、道路特定財源・暫定税率維持を訴えています。暫定税率を撤廃すると、地方自治体の財源も削られるからです。自治体の実情を考えると、この面での配慮は必要です。ただし、首長と国民となれば、どちらを選ぶか?答えは明らかでしょう。
「外国に油を渡すぐらいなら、国民に渡せ」という議論は乱暴にしても、灯油ストーブで冬を越す北海道民や、軽油の高騰で商売上がったりのトラック運転手の皆さんを考えると、政治が動くべき時です。
来年は、「生活が第一」の民主党の選択次第で、この問題が最大の政治テーマになるかも知れません。