今日の本会議での、消費者契約法の改正案の質疑は、政府と民主党のコントラストが出ていて、聞き応えがありました。「審議拒否は良くない」とのコメントを頂いていますが、今日も本会議も各委員会も開かれていますので、民主党が国会審議を拒否しているわけではありません。
厚生労働委員会で問題になっているのは、民主党が提出している「がん対策法案」の扱いです(コメントに基づいて4月15日URLを加えました。ありがとうございました)。民主党は、政府提出の医療制度改革と並行して、早期に審議入りを求めているのですが、与党サイドがそれを受け付けません。公明党案の目処がたっていないというのが本当の理由のようです。民主党の医療制度の柱である「がん対策法案」を店晒しにしたまま医療制度改革の議論はできないので、公明党案を待たずに民主党案の議論を開始するか、公明党案が出てくるのを待って医療制度改革の議論を開始すべきというのが我々のスタンスです。
皆さんもコメントされているように、55年体制型の審議拒否は国民から受け入れられないと私も思います。ただ、渡部国対委員長が言われているように「国民のためになることであれば体を張っても」という思いを、政治の場で持つことは大切です。問題は、そのことをどうやって表現するかにあります。当面は、厚生労働委員会の理事の粘り強い交渉を見守りたいと思います。
最後にコメントについてひとこと。
多くの皆さんからコメントを頂くことはありがたいことです。なかなかエントリーに反映することは出来ていませんが、すべてのコメントに目を通しています。この間、厳しいコメントを数多く頂いておりますが、メール問題の責任は私にありますので、私自身に対するご批判はお受けします。
ただ、私の友人に対する根拠のない中傷を放置することは出来ません。中村哲治前議員は私の学生時代からの親友ですし、奥さんは私の政策秘書をしていた方です。二人は、今回のメール問題とは全く関係がありません。今後、この件に関するコメントは、ご遠慮頂けますようお願い申し上げます。
厚生労働委員会で問題になっているのは、民主党が提出している「がん対策法案」の扱いです(コメントに基づいて4月15日URLを加えました。ありがとうございました)。民主党は、政府提出の医療制度改革と並行して、早期に審議入りを求めているのですが、与党サイドがそれを受け付けません。公明党案の目処がたっていないというのが本当の理由のようです。民主党の医療制度の柱である「がん対策法案」を店晒しにしたまま医療制度改革の議論はできないので、公明党案を待たずに民主党案の議論を開始するか、公明党案が出てくるのを待って医療制度改革の議論を開始すべきというのが我々のスタンスです。
皆さんもコメントされているように、55年体制型の審議拒否は国民から受け入れられないと私も思います。ただ、渡部国対委員長が言われているように「国民のためになることであれば体を張っても」という思いを、政治の場で持つことは大切です。問題は、そのことをどうやって表現するかにあります。当面は、厚生労働委員会の理事の粘り強い交渉を見守りたいと思います。
最後にコメントについてひとこと。
多くの皆さんからコメントを頂くことはありがたいことです。なかなかエントリーに反映することは出来ていませんが、すべてのコメントに目を通しています。この間、厳しいコメントを数多く頂いておりますが、メール問題の責任は私にありますので、私自身に対するご批判はお受けします。
ただ、私の友人に対する根拠のない中傷を放置することは出来ません。中村哲治前議員は私の学生時代からの親友ですし、奥さんは私の政策秘書をしていた方です。二人は、今回のメール問題とは全く関係がありません。今後、この件に関するコメントは、ご遠慮頂けますようお願い申し上げます。