「浄土院…湯だくさん茶くれん寺」
上京区今出川通千本西入南上善寺町
千本今出川を西へ行くと北側に「浄土院」という尼寺があり、寺の別名を「湯だくさん茶くれん寺」と呼びます。
今出川通りを西へ進むと通り過ぎてしまいそうなほどひっそりと佇んでおり、そのまま西へ行くと「北野天満宮」があります。
この別名は、1587年(天正15)北野の大茶会の時に、豊臣秀吉公が立ち寄り茶を所望しましたが、庵主はへたに出せば恥をかくだけと思い白湯(さゆ)ばかり出したそうです。それで秀吉は「お湯ばかりをたくさん飲ませ、茶を出さない」という事で「湯だくさん茶くれん寺」という名前をつけ、それが浄土院の別名になったと言われています。
元々この浄土院には名水が出ていたそうですが、現在はその井戸が名残りとして残っているだけです。
京都にはたくさんのお寺がありますが、こう言ったユニークな名前を持ったお寺があったこと自体私は知りませんでした。
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「湯だくさん 茶くれん寺」の参門
Nikon Coolpix P5100
門の右側に「豊公遺跡 湯だくさん茶くれん寺 浄土院」の碑が
上京区今出川通千本西入南上善寺町
千本今出川を西へ行くと北側に「浄土院」という尼寺があり、寺の別名を「湯だくさん茶くれん寺」と呼びます。
今出川通りを西へ進むと通り過ぎてしまいそうなほどひっそりと佇んでおり、そのまま西へ行くと「北野天満宮」があります。
この別名は、1587年(天正15)北野の大茶会の時に、豊臣秀吉公が立ち寄り茶を所望しましたが、庵主はへたに出せば恥をかくだけと思い白湯(さゆ)ばかり出したそうです。それで秀吉は「お湯ばかりをたくさん飲ませ、茶を出さない」という事で「湯だくさん茶くれん寺」という名前をつけ、それが浄土院の別名になったと言われています。
元々この浄土院には名水が出ていたそうですが、現在はその井戸が名残りとして残っているだけです。
京都にはたくさんのお寺がありますが、こう言ったユニークな名前を持ったお寺があったこと自体私は知りませんでした。
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「湯だくさん 茶くれん寺」の参門
Nikon Coolpix P5100
門の右側に「豊公遺跡 湯だくさん茶くれん寺 浄土院」の碑が