花と景色とちょっとおいしいお話

かわいいお花と素敵な景色、グルメやちょっと耳よりなお話も・・・

パワースポット その3

2012-06-12 | 旅行

2日目は鞆の浦にある仙酔島に渡って江戸風呂なるものに入ります。

混浴なのでTシャツと短パンが用意されています。

HPをよく見ると水着を下に着てもよいと書いてあります。

なるほど・・・濡れたらうつるもんな  旅行の前日になってあわてて友達に電話。

みんな家探ししたらしい。 

私は水着を持ってないので友達に借りて福山のホテルでファッションショー

スリムな友達の水着が私に入るかどうかみんな心配してたらしいけど、なんとかクリア

ホテルから30分で鞆の浦に到着します。 途中朝市をやっていたので寄りましたが・・・

対岸の姉妹ホテルに車を置いて必要最小限の荷物を持って船に乗ります。

この日は鯛網が行われていたので団体さんが多かったです。

島は無人島で宿泊施設が2ヶ所あり、日帰り入浴も出来ます。

私達は「人生が変わる宿ここから」の「日帰り湯遊コース ヘルシーランチ付¥2800」を予約してます。

HPを見ても江戸風呂がどのようなものなのか、いまいちよくわかりませんでした。

宿に着いてウエルカムドリンクをいただき説明を受けます。 一度聞いたくらいでは覚えられません。

問題の水着ですが、着けると効果が半減するらしいです。 

前日にファッションショーまでして持って来た水着なのに・・・ショック!

Tシャツと思ってたのがポロシャツなので濡れてもうつりません。 短パンも分厚いスエットでした。

さて、江戸風呂の入り方ですが、まず宿の大浴場に行って服を全部脱いでポロシャツと短パンに

着替えます。

そして宿の外へ出て階段を下りて行きます。竹を半分に切って並べた所や玉じゃりの道が

洞窟風呂へとつながっています。 どこか体が悪いのか痛い痛い!

はてさて、どこから入るのか入り口が見当たらない。宿から渡された順番を書いた物をロッカーに

忘れてきたのでうろうろしていると、ここが1番目ですと親切に教えて下さるご夫婦がいらして、 

この後ずっとこのご夫婦の後をついてまわることになるのです。 

入る順番が決まってますのでね。 わざとじゃないですよ!

結婚記念日のお祝いに娘さんからプレゼントされたそうで、私たちはとんだおじゃま虫でした。

1番目に海藻風呂に入ります。 薪で炊き上げた洞窟蒸し風呂です。

壁に1メートル四角の板の戸があり、それをくぐって入ります。

中は暗いです。 サウナは熱さがムワッときて息苦しくなるので苦手ですが、ここは違いました。

最初入った時はすごく熱いので無理かも・・・と思いましたが慣れてくるとまったく息苦しさが

ありませんでした。

じわじわと汗が出てきて、だらだらと汗が流れるようになったので外に出ました。

次に入るのは母親の胎内風呂です。 露天風呂です。 サンバイザーと浮き枕が用意されています。

ぷかぷか浮いてとても気持ちいいです。  

つぎはヨモギの洞窟蒸し風呂だったかな? 濡れてぼたぼたのまま洞窟に入ります。 

まただらだらと汗がながれるようになったら次は世界一の露天風呂です。 

洞窟風呂からすぐの所にある海です。 温泉ではありません、いわば海水浴ですね。 

5月末の海ですからまだ温度は低いですが一気にザブンと肩までつかります。 そしてもう一度つかります。 

2度目はそんなに冷たく感じません。

その後ははだしで砂浜をゆっくり歩きます。 砂が足裏から毒素を吸い取ってくれるそうです。

途中、いろんな体に良いといわれる飲み物が用意されています。

そして枇杷の洞窟蒸し風呂に入ってまた汗を流します。

最後に露天の薬草風呂に入って江戸風呂は終了です。 

宿の大浴場でゆっくり体を洗い私服に着替えてお食事処でヘルシーランチをいただきます。 

宿から少しだけ離れていて国民宿舎の隣にあります。

国民宿舎のソフトクリーム美味しいですよ! 塩がよく効いています。

 

海岸にテントが張られ鯛網に出漁する前にイベントが行われていました。 ラッキーなこと!

動画に映っているテントの中の人を客船に乗せて沖で鯛網漁を見せるらしいです。

毎年4月~5月に行われてるみたいですね。

                         

 ♪ あ~大漁、大漁!   じゃまくさそうに聞こえるのは私だけ~?(笑)

 

観客を乗せて鯛網漁に出発したので、私達は海岸線に作られた遊歩道に沿って

美人の湯まで歩きます。これも湯遊コース2800円の中に含まれます。

 

 

美人の湯は足湯です。 いろんな臓器に効くのかここも順番が書いてありました。

足湯は塩工房の隣にあります。

この島にしかない地層があり、パワースポットなのか数か所に椅子も置かれていました。

岩の中に入るとひんやりして、見上げれば空と緑が、前は静かな海が広がっています。

この島にも「みせん」という山があり、最初はこちらに神社を建てる予定だったが、島が小さい

ので宮島になったと宿の方が教えて下さった。 書物に残っているらしいです。

知らずにきたけれど偶然にも「みせん」つながりで、不思議とラッキーなことの連続でした。

 

遠く沖の方で鯛網漁が行われていました。 江戸風呂の効果の程はわかりませんが

この島で1日遊んで鯛網のイベントまで見れて2800円はお得でした。

そしてまた船に乗って車に戻ったのが4時半をまわっていました。 急がなくっちゃ!

 

今宵は岡山のホテルで旅の締めくくりにふさわしいフレンチのフルコースです。

 ロフトにあるベッドから星が見えてロマンチック!  おばさん3人だけど・・・

朝のベランダからの景色

気ままな女3人旅、2泊3日に靴を3足(運動靴、ビーチサンダルを入れて)。

4足持ってきた友達もいたなぁ。 水着やおしゃれなワンピも・・・

どんだけ持ってきてるねん! マイカーやからまっ、いいか!(汗) 

おあとがよろしいようで・・・