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朝ごはんを食べた後は、さっそくパリへ向かう。
昨日は車だったが、今日はパリ散策なので、RERのC線の最寄り駅まで10分ほど歩き、そこからパリ行の列車に乗った。
降りたところは,サンミッシェル駅。
街歩きスタート。
11区のアランデュカスのチョコレートショップは工房の様でちょっと興味深かった。
ここでも日本人女性が働いていた。
一旦マリーアンジュのアパルトマンで休憩をして、お昼の予約をしたサンジェルマンデプレの方に向かった。
今日のランチは最古のレストランと言われ、ナポレオンも訪れたという歴史あるレストランであった。
厳かな雰囲気もあり、緊張してしまうような内装だったが、夫妻の服装はいたって普通である。
日本人であれば、こんな雰囲気のレストランにはドレスコードが気になるところであった。
しかしいつもと変わらないスタイルの彼らと一緒だったので、私も旅行者の様な格好だった。
注文したのは彼らのアドバイスに従い、「コッコヴァン」、つまり鶏の赤ワイン煮だ。
大きな鍋に入れられて出てきた。
サーブしてくれる↓
この時これを食べるのは二度めであったが、一度目はブルゴーニュの田舎のレストランだったので、パリのものはあれよりもう少し美味しいものだろうと期待をしていた。
しかし、やはり良く煮込まれた鶏はかすかすで、美味しいものとは思えなかった。
(二度目にこのレストランを訪れることになったときも、一緒だったパトリックはこれを食べていたので、単に私の好みではないだけなのかもしれない)
ボリュームいっぱいで、完食はとてもできなかった。
しかし、デザートはいただける。
しかも、今回はどうも映画「大統領(グルメのミッテランのこと)の料理人」の影響で、プロフィトロルをここでも注文し食べ比べと言ったところか。
トイレもこの通り↓(シトワイヤン・シトワイヤンヌという、市民に対する敬称が書かれているのも、歴史を感じる)
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