フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

サンジェルマンアンレーの市場とシャトゥ

2021-01-27 00:22:43 | 2019年春の旅行(シャンパーニュ・ロワール)

パトリック宅に二泊させてもらうのはもちろん初めてで、今日は朝から市場へ行くことになった。

フランスではよくいろいろな街の市場に行くが、さすがに高級住宅街と言われるサンジェルマンアンレーの市場だけあって、気のせいか市場と言えどシックな気がする。

そこで出会ったパン屋のおじさん。この人が「味見して」とたくさん食べさせてくれるのだ。何も買わないのに。

下の写真は、コンクールで賞を取った時のものだ。

何も買わないので申し訳ないなあと思って折り鶴をプレゼントしたら大喜び。他のお客さんまで喜び、彼が代わりに?このおじさんのお店のパンを買ってくれたので、このお客さんにも鶴をプレゼントしたのだった。

左がパトリックで、右がパンを買ってくれたおじさん

パトリックが私たちが帰国した後、このおじさんのお店に行くと私のことを覚えていてくれていたそうだ。

そういう交流が何よりも好きな私なので、またいつかこのおじさんのお店に行き、今度は何か買ってみたい。

 

フランスで買って帰るもののの一つに蜂蜜があるが、市場の蜂蜜を見ているとシルヴィが「こののど飴はいいのよ」というので試しに買ってみた。

この飴がその後、大変役に立つことになる。

一旦家に戻り、シャトゥというところで大きな骨董祭りが開かれるというのでそこへ行くことにした。

少し雨が降ったりして寒かった。

大規模な骨董市で、寒さもあって、何を見たらいいかわからないくらいたくさんのものが出されていた。

荷物を増やすわけにはいかないので、いいなとみているだけにとどめる。

 

お昼はガレットのお店で、ここは私が招待することにした。

そして、あんまり寒いので駐車場に戻った後、カフェでお茶を飲んだ。

このシャトゥは、2014年にパリの凱旋門近くに住んでいるカトリーヌが、子供のころの家族と来たレストランというお店に招待してくれた思い出の場所である。今は会うこともかなわないカトリーヌとの私にとっても忘れられない場所のひとつだ。またこのことは後に書くことにしたい。

印象派の画家たちもここでたくさん描いていたようだ。

 

 

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