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トレドを出発する朝。
昨日はホテルで朝食を取ったが、今日はパン屋さんで買ったパンを部屋で食べることにした。
またホテルのバルコニーに出て眺めを楽しみに、チェックアウトをした。
フロントの男性は、「日本にいつか行きたいと思っている。」と言った。
でも簡単に叶わないことは想像できる。
このフロントの人は、私を最初何か別の国の東洋人と勘違いしていたようだ。
日本人だと気づいてから、急に優しくなった。
いつか来る事があれば、連絡してと、連絡先を渡しておいたが、いつか来日できるだろうか。
スペインで感じることは、日本から来たことがわかると、たちまち相手が和らいだ表情に変わる。親日的な人が多いということだ。
ありがたいことだ。
やはり王国であることもその理由の一つであるのかもしれない。
駅に向かうのもまた徒歩にした。来るときは上りだったが、帰りは少し楽だった。
遠ざかるトレドの町を振り返りつつ歩いた。この町は遠景が実に絵になる。
少し早く着いたので、早い列車に変更したかったが、変更は不可ということで、周辺をちょっと歩いてみた。
そして、列車でマドリッドへ向かう。
列車はガラガラで、あっという間に到着した。
HOTELに行くと、トレドに来る前と部屋が変わっていた。
少し広くなった気がしたので、よしとした。
このホテルは、駅前でとても便利だが、HOTELに入るとき、玄関のベルを押す必要がある。夜中に帰ってくる人がいて、その都度押すので、そのたびに起こされる。
部屋の鍵はもちろん自分で持っているのだが、玄関はベルを押す必要がある。
用心はいいのだろうが、そこがちょっと問題なホテルではある。しかし立地の良さとマドリッドの料金を考えると、許容範囲。
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