フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

「古都奈良市」の姉妹都市、「古都トレド市」に別れを告げた。

2021-09-20 07:56:57 | 2015年スペイン旅行(マドリッド~アンダルシア)

トレドを出発する朝。

 

昨日はホテルで朝食を取ったが、今日はパン屋さんで買ったパンを部屋で食べることにした。

またホテルのバルコニーに出て眺めを楽しみに、チェックアウトをした。

フロントの男性は、「日本にいつか行きたいと思っている。」と言った。

でも簡単に叶わないことは想像できる。

このフロントの人は、私を最初何か別の国の東洋人と勘違いしていたようだ。

日本人だと気づいてから、急に優しくなった。

いつか来る事があれば、連絡してと、連絡先を渡しておいたが、いつか来日できるだろうか。

スペインで感じることは、日本から来たことがわかると、たちまち相手が和らいだ表情に変わる。親日的な人が多いということだ。

ありがたいことだ。

やはり王国であることもその理由の一つであるのかもしれない。

 

駅に向かうのもまた徒歩にした。来るときは上りだったが、帰りは少し楽だった。

遠ざかるトレドの町を振り返りつつ歩いた。この町は遠景が実に絵になる。

少し早く着いたので、早い列車に変更したかったが、変更は不可ということで、周辺をちょっと歩いてみた。

そして、列車でマドリッドへ向かう。

列車はガラガラで、あっという間に到着した。

HOTELに行くと、トレドに来る前と部屋が変わっていた。

少し広くなった気がしたので、よしとした。

このホテルは、駅前でとても便利だが、HOTELに入るとき、玄関のベルを押す必要がある。夜中に帰ってくる人がいて、その都度押すので、そのたびに起こされる。

部屋の鍵はもちろん自分で持っているのだが、玄関はベルを押す必要がある。

用心はいいのだろうが、そこがちょっと問題なホテルではある。しかし立地の良さとマドリッドの料金を考えると、許容範囲。

 

 


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